杉　　田　　日　　記 本　文 行程・行程図

歌人・国学者であった清水浜臣が、四十六歳の時に江戸から杉田へ梅を見に行った時の紀行文。自作の長歌が一首詠まれている。 　今年こそはと思い立って、友も連れず一人で旅した３日間の様子が細かく記されており、念願がかなって「筆にもことの葉にものべつくしがたし」と千本の梅の素晴らしさに感動している作者の姿がうかがえる。

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