<開催期間・場所>
平成16年8月16日(月)〜17日(火)

会場: 奈良女子大学 B棟124号室(理学部生物科学科・実習室)
講師: 岩口 伸一(奈良女子大学理学部生物科学科 助教授)

<参加者>
奈良県内中学校、高等学校、中等教育学校、および障害児教育諸学校の理科担当教員(20名)


<内容>

1日目 8月16日(月) 9:00〜16:00
(1) 教育的組換えDNA実験指針の運用について
(2) 組換えDNA実験の基礎
(3) 大腸菌の形質転換
 クラゲの緑色蛍光タンパク質(GFP)を大腸菌へ組み込む。
 (バイオラッド・pGLOバクテリア遺伝子組換えキット)
2日目 8月17日(火) 9:00〜16:00
(1) PCR法によるアルデヒド脱水素酵素の増幅
 遺伝子増幅法(PCR)によってアルデヒド脱水素酵素遺伝子を増やしてみよう。
(2) 大腸菌に組み込んだ蛍光タンパク質の発現の検出
 光る大腸菌!クラゲの遺伝子が大腸菌で発現している?
(3) アガロースゲル電気泳動法によるPCR産物の判定
 「あなたはお酒に弱いですか、強いですか?」
<その他>
研修の修了者には、組換えDNA実験の実施経験を証明する修了証を発行します。

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