集団生物学(生態学) 研究室
Laboratory of Population Biology

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集団生物学研究室とは ―動物生態学を究める―

私たちの研究室では、主に水圏に棲む動物の生活史、行動、進化、種間関係、保全に関して、野外研究と室内実験の両方から生態学的な研究を行っています。主なフィールドは、干潟、岩礁海岸、河川や水田です。近畿圏を中心に、様々な場所に実際に赴き、研究対象である生物を直接観察することも多いです。また、奈良ならではともいえる、奈良公園でのシカの研究例もあります。

研究活動、卒業研究、大学院への進学などに関してご関心のある方は、お気軽にご連絡下さい!

セミナーのお知らせ

集団生物学セミナー
日時:5月27日(金)13:00~


場所:第6演習室


B4 清水ミチル  
  淡水域における食物網と水質の関係
B4 一色麻来 
  グッピーによる捕食者存在下での産子調節

ニュース

2016. 02. 22 卒業生のWijayantiさん(インドネシアからの留学生)の論文が出版されました。

Wijayanti, H. & Yusa, Y. (2016) Plastic sexual expression in the androdioecious barnacle Octolasmis warwickii (Cirripedia: Pedunculata). Biological Bulletin, 230: 51-55.

フジツボ類のオノガタウスエボシは,雄性異体(雄と雌雄同体の共存)という動物界で極めて稀な性表現をもちます。移植実験によって,雄と雌雄同体という性が,定着場所(つまり環境条件)によって決まるということをフジツボ類で始めて明らかにしました。

2016. 01. 09 ドクター1年の安岡さんが、「超寄生者のエビヤドリムシがカクレガニを通して宿主のカキ類の繫殖に与える影響」という発表で、2015年度第2回日本生態学会近畿地区例会において、奨励賞を受賞しました。

2016. 01. 05 卒業生の安田さんの論文が出版されました。

Yasuda, N., Miyamoto, N., Fujiwara, Y., Yamamoto, T. & Yusa, Y. (2016) Effects of food availability on growth and reproduction of the deep-sea pedunculate barnacle Heteralepas canci. Deep-Sea Research Part I 108, 53-57.
DOI: 10.1016/j.dsr.2015.12.008

熱水噴出孔や鯨骨以外、つまり海底の大部分を占める通常の深海底にすむ動物の生態は、実はあまり知られていません。この論文では、これまで知見のなかった深海性フジツボ類における成長や繫殖パターンを、3つの異なる餌条件下で調べた結果を報告しています。

2015. 12. 18 本研究室の卒業生秋田さんの論文がJournal of Ethologyに掲載されました。

Akita, S., Wada, Y., Wada, K. & Torii, H. (2016) Variation and social influence of bowing behavior by sika deer (Cervus nippon). Journal of Ethology, 34: 89-96.
DOI: 10.1007/s10164-015-0451-7

2015. 11. 06 本研究室の卒業生中山さんの論文がJournal of Crustacean Biologyに掲載されました。

Nakayama, M. & Wada, K. (2015) Effect of size on fighting and mating in a brachyuran crab with female-biased size dimoprohism, Ilyograpsus nodulosus (Macrophthalmidae). Journal of Crustacean Biology, 35(6), 763-767, 2015.
DOI: 10.1163/1937240X-00002380

2015. 09. 17 本研究室の卒業生宮嶋さんの論文がEthologyに掲載されました。

Miyajima, A. & Wada, K. (2015) Is the setal patch on the chelae of Hemigrapsus takanoi and Hemigrapsus sinensis (Crustacea, Brachyura, Varunidae) advantageous in fighting and mating? Ethology, 121: 1-10.
DOI: 10.1111/eth.12405

2015. 09. 17 本研究室の卒業生中山さんの論文がCrustacean Researchに掲載されました。

Nakayama, M. & Wada, K. (2015) Life history and behavior of a rare brackish-water crab, Ilyograpsus nodulosus (Sakai, 1983) (Macrophthalmidae). Crustacean Research, 44: 11-19.
DOI: 10.18353/crustacea.44.0_11

更新情報

14/09/ 集団生物学ホームページオープン

連絡先

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■和田恵次研究室:mbanzai@cc.nara-wu.ac.jp

■遊佐陽一研究室:yusa@cc.nara-wu.ac.jp