本コースは,学部での教育と研究を基礎に,スポーツ行動や身体運動現象を科学的に把握し,社会に貢献できるような研究を目指しています。人間の歴史的所産である運動文化は,具体的には体操・スポーツ・ダンスとして現れますが,この運動文化を学問的にアプローチする視点は,人文・社会・自然の視点など多様です。たとえば,スポーツの歴史,スポーツの心理学,スポーツの社会学,運動生理学,身体表現学などです。したがって,スポーツ科学は,基本的に学際的な学問であり複雑系の科学です。
これらの性格を十分踏まえて,他の諸学問と関連しながら,スポーツ行動や身体運動現象を理論的及び実証的に研究します。
近年,産業構造の変化に伴って,自然環境や生活環境の変化が急速ですが,人間を取り囲むこれらの環境的条件をも視野にいれながら,健康・体力・身体運動に関わる社会的ニーズに応えるような教育と研究も重要な課題です。このような実践的な研究は,理論的な研究と共に,今後ますます期待される領域といえます。
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スポーツ科学バレーボール大会
―教員・学部生との交流― |