Nara Women's University
奈良女子大学 文学部 Faculty of Letters
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古代文化学コース

舘野 和己

TATENO Kazumi
 文献史料と考古資料を総合して、平城京をはじめとする古代都城の実態、変遷などを追求します。 また木簡などの出土文字史料を研究し、書記の歴史・意味を明らかにすることを目指します。いずれも東アジア的視野をもつことが必要です。

専門:日本古代史 
研究テーマ:日本古代都城および文字史料の研究 
主な担当科目:日本古代学概論、日本古代学特殊研究
佐原 康夫

SAHARA Yasuo
 日本にとって中国は常に「隣の超大国」でした。その根源が形成された古代中国の歴史像を、文献史料と考古学資料を総合しながらイメージ豊かにとらえ直すことを目指しています。

専門:中国古代史 
研究テーマ:中国古代社会のメカニズム 
主な担当科目:東洋古代学概論、東洋古代学特殊研究
宮路 淳子

MIYAJI Atsuko
 人類が誕生して以来、食料獲得・食料生産の歴史は長く、固有の文化・社会の形成と不可分に発展してきました。遺跡に残る人間と環境との関わりを示す試料から、その遺跡を遺した人々の日々の営みや経済基盤を追究し、社会構造の変化との関わりを明らかにします。

専門:環境考古学 
研究テーマ:先史・古代における食料獲得・食料生産経済 
主な担当科目:考古学概論、考古学特殊研究
出田 和久

IDETA Kazuhisa
 集落の景観は地域や時代により多様で、そこには社会や文化が投影されています。この集落景観を機能や形態などから捉え、社会の変動の一側面を抽出します。また、古代地域空間が、律令国家によってどのように有機的に組織化されていたについて、条里や国府などを通じて明らかにします。

専門:歴史地理学 
研究テーマ:古代地域空間の組織化・集落景観の変遷 
主な担当科目:歴史地理学概論、歴史地理学特殊研究
加須屋 誠

KASUYA Makoto
 奈良の古社寺には仏像や仏画など数多くの文化財が伝来しています。制作当時の文化的枠組みを重視しつつ、そうした作品を解釈することを通して、過去の人々が追い求めた「聖なるもの」のイメージを歴史的に跡づけ、それとの対照のうちに、現代を生きる私たち自身の価値観を省みることを目指しています。

専門:日本美術史 
研究テーマ:美術と仏教儀礼・絵巻物と掛幅説話画研究 
主な担当科目:日本美術史概論、日本美術史特殊研究


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歴史学コース

小路田 泰直

KOJITA Yasunao
 私たち日本人が、自分を反省し、把握するための学問、それが日本史です。したがって、日本史とは単純な客観主義に立てない学問です。主観と客観の狭間で悩む人に集まってきてほしいと思います。

専門:日本近代史 
研究テーマ:日本近代における都市と国家の関係 
主な担当科目:日本史概論、日本史特殊研究、歴史学実習
西谷地 晴美

NISHIYACHI Seibi
 従来とは異なる視点で史料から情報を抽出し、それを整理・統合すると、それまでとは違った歴史像がみえてくるときがある。歴史学の醍醐味がここにあります。中世を舞台とした推理の世界にチャレンジしたい人を待っています。

専門:日本中世史 
研究テーマ:日本中世の自然・所有・歴史意識・政治思想 
主な担当科目:日本史特殊研究、日本史演習
西村 さとみ

NISHIMURA Satomi
「日本的」と形容される文化はいかなる性格をもち、どのように形成されたのか。さまざまな視点から対象にアプローチできるこのコースで、上の問題を追いかけています。みなさんも、開かれた学問的環境のなかで、自らの課題を見つけましょう。

専門:日本文化史 
研究テーマ:「国風文化」の成立と展開 
主な担当科目:日本史特殊研究
井上 裕正

INOUE Hiromasa
 アヘン戦争の歴史的意義を、日本や朝鮮を含めた東アジア世界のなかで考えています。この研究を通して、東アジア近代史、ひいては世界近代史の特質を明らかにしていきます。中国、アジアに興味・関心を持つ学生を歓迎します。

専門:中国近代史 
研究テーマ:東アジア近代国際関係史 
主な担当科目:東洋史概論、東洋史特殊研究
渡辺 和行

WATANABE Kazuyuki
 今「記憶の作り方」が問われています。過去をいかに未来に反映させるかは、過去をいかに反省するかしだいです。未来を希望をもって語るためにも、「未来のための記録」作りへの参加を、近現代史に関心のある学生に呼びかけます。

専門:フランス現代史 
研究テーマ:19-20世紀のフランス政治史 
主な担当科目:西洋史概論、西洋史特殊研究、西洋史講読
山辺 規子

YAMABE Noriko S.
 時間的にも空間的にも遠い世界について知ることは、思いこみを正し、広い認識を持つことにつながります。自分で史料を読みながら、時空を超えた世界に生きた人々の世界を、自分なりの再構成していくおもしろさを味わってみましょう。ここでは、西洋につながる広く古い世界の歴史の中から、自分が関心を持つテーマについて、自分なりに勉強していってもらっています。

専門:前近代西洋史 
研究テーマ:中世イタリアの社会、ヨーロッパの食文化史 
主な担当科目:西洋史概論、西洋史特殊研究、史料学実習


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社会情報学コース

栗岡 幹英

KURIOKA Mikiei
 人は、相互に関わる中でさまざまな思いを抱き、他者と交流して生きています。その経験をくんで共有するのは、社会学の課題の一つです。ナラティブ・アナリシスやディスコース・アナリシスは、相互作用で社会が構築されてゆくこの有り様を理解したいと考えています。個人サイトも参照してください(http://kurim.cc.nara-wu.ac.jp)。

専門:医療社会学・理論社会学
研究テーマ:医療におけるの語りの分析 
主な担当科目:社会学概論、社会意識学特殊研究、社会情報学専門講読
中島 道男

NAKAJIMA Michio
問題関心は人それぞれです。倫理・道徳、社会理論などにはゾーッとしてもかまいません。それは私がおもしろがってやっていることですから。大事なのは、おもしろがってトコトン取り組める、自前のテーマを持つことです。好奇心旺盛な方、大歓迎です。

専門:理論社会学・現代社会論 
研究テーマ:現代社会と倫理・道徳、デュルケムと現代社会理論 
主な担当科目:社会学概論、社会学理論特殊研究
石崎 研二

ISHIZAKI Kenji
 なぜそこに都市が立地するのか。なぜ発展する都市と衰退する都市があるのか。それに伴って、都市に居住する人々の生活はどのように変容するのか。私の主な関心は、都市の成立とその動態について理論的・実証的に明らかにすることです。そのための分析道具として地理情報システム(GIS)や数理的手法を用いることもありますが、現地調査を兼ねたフィールドワークも重視します。地理空間を「科学する」視点を身につけてみませんか。

専門:都市地理学・地理空間分析論 
研究テーマ:都市の立地に関する理論・実証研究、GIS・数理モデルを用いた立地分析 
主な担当科目 :地域情報学概論、地域分析論特殊研究、地域情報学実習
林 拓也

HAYASHI Takuya
 就職・昇進・転職・離職など、現代の人々は職業生活において様々な転機を経験します。このようなときに人々は、さまざまな基準(やりがい、収入、家庭との両立など)によってキャリアを選択していることでしょう。その選択基準をどのように「測定」するのか、また人々による基準の違いがいかにして生じるのかを、統計的な分析によって検討しています。また、こうしたデータを収集する際に行う調査の方法についても研究をすすめています。

専門:計量社会学・社会階層 
研究テーマ:職業志向性の計量分析、ミックスモードなどの質問紙調査法 
主な担当科目:計量社会学特殊研究、社会調査実習
水垣 源太郎

MIZUGAKI Gentaro
 私たちの生活は、学校、会社、政府、病院といった、さまざまな社会組織や集団が提供してくれるモノやサービスによって成り立っています。しかし組織や集団というものは、いつもうまく動いてくれるわけではありませんし、そこでの人間関係に悩むことも少なくありません.私は、こうした社会組織や集団がうまく働いたり働かなかったりするしくみや、その内部に織り成されるさまざまな人間関係の問題を、「人のつながり」という社会学的な観点から考察しています。

専門:組織論・政治社会学・地域社会学・宗教社会学 
研究テーマ:地方自治と地域社会ネットワーク、集団とリーダーシップ 
主な担当科目:社会情報学特殊研究、社会システム学特殊研究


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地域環境学コース

吉田 容子

YOSHIDA Yoko
 私が地理学に足を踏み入れるきっかけになったのは,大学に入ってすぐの夏休みに巡検で過疎山村を調査したことです。この時の調査に大きな刺激を受け,私は少し前まで,農山村の地域労働市場に関する研究に取り組んでいました。その結果,過疎化の進んだ農山村において女性労働力がどのような意味を持つのかがわかってきました。こうした研究を進めている頃,ジェンダーの視点から地域労働市場を分析した英語圏の研究を見つけました。現在は,労働市場のみならず,地理学の重要概念である空間をジェンダーの視点から分析する研究を進めています。

専門:人文地理学 
研究テーマ:ジェンダー化された空間の分析、フェミニスト地理学の研究動向 
主な担当科目:人文地理学概論、社会地理学特殊研究
西村 雄一郎

NISHIMURA Yuichiro
 グローバル経済の下での社会変化を人々の日常生活に着目して分析する研究を行ってきました.人々のさまざまな『生きざま』を知りたいという思いで,研究のフィールドは日本の自動車産業地域から始まり,今ではラオスにたどりつきました.また,最近ではインターネットや携帯電話でも使われるようになったGIS(地理情報システム)などの地理空間情報技術(GIT:Geospatial Information Technologies)が,社会的にどのように利用されているか,またそこで生じる問題について,その動向の把握と実践的な研究の両面を行っています. 

専門:社会経済地理学,時間地理学,GISと社会に関する研究 
研究テーマ:環境・人間と時間・空間,グローバル化と日常生活
主な担当科目:人文地理学概論,人文地理学特殊研究,地域環境学入門講読
帯谷 博明

OBITANI Hiroaki
 環境社会学は、人間社会と環境との関係性に焦点を当て、環境問題の原因や解決策、環境保全のあり方などを考えていきます。重要なのは「フィールドに学ぶ」という姿勢です。私自身は、河川やダムなどの公共事業の社会的影響、農山村で展開されている地域づくりに関心があり、各地の現場を訪れながら研究を進めています。

専門:環境社会学 
研究テーマ:環境問題と環境運動,環境政策の形成・展開過程、大型公共事業の社会的影響と農山村の地域再生
主な担当科目:環境社会学概論、環境社会システム学特殊研究
相馬 秀廣

SOHMA Hidehiro
 シルクロード砂漠ルートの環境変遷について,現地調査に加えて,人工衛星からの画像や写真を使って研究しています。宇宙から見たシルクロードは,歴史学や考古学だけでなく,自然環境の面でもたくさんのテーマをあたえてくれます。砂に埋もれた遺跡や風に削られた遺跡などは,現在の砂漠化問題に通じます。シルクロードを通して,様々な地域の自然環境と人のつながりを,過去・現在・未来の視点から考えてみませんか。

専門:自然地理学 
研究テーマ:乾燥地域・湿潤地域の環境変遷 
主な担当科目:自然地理学概論、環境問題論特殊研究
高田 将志

TAKADA Masashi
 活断層や地すべり・崩壊・土石流などに起因する自然災害,空中写真・衛星写真・衛星画像から読み取る環境変化,旧石器時代の年代測定,氷河・周氷河地形を通してみた人類紀の環境変遷史,植生立地環境としての地形・土壌・水・気候,ブータンの自然と人・暮らし。こんなことに興味を持って研究を進めています.環境・自然に対して素朴な好奇心をもつ人,歓迎します。

専門:自然地理学(地形学・第四紀学) 
研究テーマ:人類紀の環境変遷史 
主な担当科目:自然環境の地理学、地形環境学特殊研究
内田 忠賢 コース協力教員:文化メディア学コース参照


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文化メディア学コース

内田 忠賢

UCHIDA Tadayoshi
 地域社会、現代文化が表象する諸現象に関心があります。特に、遷り変わる都市の生活文化が面白いですね。学者業としては、都市生活誌、都市祝祭、レジャーなどの調査を行っています。机上の空論では駄目なので、現場での取材(フィールドワーク)を重視します。『踊る大捜査線』で青島刑事が言っていた「事件は会議室で起こっていない。現場で起こっている」という言葉同様、学生さんにも現場主義を期待します。
 文化メディア学コースは、奈良女の元気「花マル」印です。新聞、雑誌、TVほかマスコミ志望の奈良女生、集まれ! むろん、それ以外の志望者も集まれ!

専門:歴史・文化地理学、日本民俗学、都市文化論 
研究テーマ:都市社会と生活文化、地域文化の変容、風景論 
主な担当科目:環境文化論特殊研究、現代民俗論特殊研究、文化メディアインターンシップ
武藤 康弘

MUTO Yasuhiro
 奈良は地理的に大和盆地、東山中、吉野地域に区分され、それぞれの環境に適応した生業があり、生活道具である民具や祭祀・儀礼が伝承されています。他地域との比較研究ならびに歴史的展開を研究する上で、絶好のフィールドと言えます。こうした奈良の祭や民俗の世界を対象に、映像取材の実習をおこない、記録・発信メディアの活用法を伝授します。

専門:文化人類学・民族考古学 
研究テーマ:山間地の生業と食文化および儀礼研究 
主な担当科目:文化人類学概論、文化人類学特殊研究、文化メディア学実習
小川 伸彦

OGAWA Nobuhiko
 人間はわがままなくせに、一人では生きていけません。<文化>はそんな人間同士の接着剤なのかも。でも、文化の違いが時には争いの原因にもなったり……。
 一筋縄ではいかない文化の世界を、皆さんと追求していきましょう。ちなみに僕は、国宝・正倉院展・博物館・故郷の記憶・民族まつりなどをこれまで研究の素材にしてきました。

専門:文化社会学、文化遺産論 
研究テーマ:<文化>生成のプロセスと機能 
主な担当科目:文化社会学概論、文化社会学特殊研究、文化メディア学講読
寺岡 伸悟

TERAOKA Shingo
 これからの地域や人々の生活のありかたをフィールドワークに基づいて、メディア、観光,地域イメージ、特産物などの視点から、奈良を主たるフィールドにしつつ、考えていきます。

専門:社会学 
研究テーマ:地域文化論、地域メディア論,観光,なら地域表象研究 
主な担当科目:地域メディア論特殊研究,なら学概論,なら学フィールドワーク実習


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