卒業生の声: 奈良女の雰囲気 [人文社会学科]

大学院へのいざない

卒業生の声: 奈良女の雰囲気 [人文社会学科]

旧 古代文化地域学 2004年3月卒業 Hさん

古都・奈良で送った学生生活

東大寺の大仏、興福寺の阿修羅像…教科書などでよく見かける、これらの仏像。実物をじっくり見たことはありますか?見たことがあるという人も、修学旅行で時間におわれながらさーっと見ただけ…という人が多いのではないでしょうか。実はこれらの仏像、奈良女からなら、徒歩十分で見に行くことができるのです。授業を受けたその足で実物を見ることができる、この恵まれた環境!もちろん仏像だけでなく、奈良には古墳や平城宮跡といった史跡、古くから伝わるお祭りなども数多く残されており、歴史を学ぶにはこれ以上ない場所です。授業も講義形式のものだけではなく、周辺の史跡へ足を運ぶなど、実践的なものが充実しています。
 また奈良女は少人数制で、とてもアットホーム。学生同士はとても仲が良く、先生方とも勉強以外でもお話する機会はたくさんあります。あなたも大学生活を歴史と天然記念物(シカ)に囲まれて過ごしてみませんか?

社会情報学専攻 2004年3月卒業 Tさん

充実した毎日を過ごす方法

社会情報学専攻の長所は「自由」と「メリハリ」の2点だと思います。
 この専攻では周りで起こる物事全てが研究対象になりうるため、自由に自分が興味のあることをテーマに選ぶことができます。日常の「なぜ?」を掘り下げていくのですから、やるべき時に関心を持って研究に取り組むことができるわけです。
学生も基本的には自由に自分の時間を過ごす傾向が強いのですが、調査実習などで団結して頑張らないといけない局面もあるため、時々は集まって積極的に意見を交わすことがあります。べったり一緒にいることはありませんでしたが、このメリハリが私にとっては心地よい環境であったように思います。
 このような環境のおかげで、私も最後には達成感と共に4年間を終えることができました。全力で遊んで全力で義務に取り組む、だからこそ偏らない充実した毎日を送れる、このことに気づけたことは、今自分にとってとてもプラスになっています。

社会情報学専攻 2002年3月卒業 Iさん

発言をする力を得られる

社会情報学専攻は、いつもワイワイ、ガヤガヤとにぎやかでした。何人かが集まると、テレビ番組の話、趣味の話、飲み会の相談、講義の内容についての議論、先生の噂話などに花が咲き、その場の全員が喋りまくり、話題は尽きません。
この活発さは授業においても同様で、わからない点や各自の意見を臆せず、自由に発言していました。それを先生が受け入れ、またそのような自発性が求められてもいました。
 自分なりの意見を明快に発言できるということは、就職活動でも要求されます。講義やゼミで鍛えられていたおかげで、私はその点では苦労しませんでした。
 私がこの専攻で得た多くのもののうちその中心となるのは、独自の発言をする力と、先生方や友だちとの楽しい時間です。あの場にいて、本当に良かったと思っています。

地域環境学専攻 2006年3月卒業 Yさん

「ちいかん」で『いま』をみつめる

今春、奈良女、そして「ちいかん(地域環境学専攻の愛称です)」を卒業しました。本当に楽しくて、中身の濃い充実した毎日でした。心からこう思えるのは、「ちいかん」の個性あふれる先生方と、素晴らしい仲間、そして中身の濃い勉強ができたからです。
 「ちいかんで一番の思い出は?」と聞かれたら、私はすかさず「北海道で星空を見たこと!」と答えるでしょう。ちいかんには3回生の時に「巡検」という調査があり、各年度によって目的地は異なりますが、1つの地域に赴き、自分たちの興味に基づく調査をします。私は石狩川河口部の工業地帯と砂丘の減少について調べました。
 地域環境学は、私たちが生きている『いま』を多様に分析・研究し、『これから』に活かす学問です。授業では、フィールドワークに重点をおきます。「百聞は一見にしかず」で、自分の足で行動し、その地に座り、自分の目で確かめることは、どんな書物にも匹敵する価値があります。幅広く自由な取り組みができるのも魅力です。また、実際に行動するのも、どのような成果を得るかも自分にかかってくるわけで、責任とともにやりがいも感じられます。
 「ちいかん」で新たな自分を発見し、楽しい大学生活を送ってください。きっと一生ものになりますよ。

地域環境学専攻 2004年3月卒業 Mさん

"人"と"時"と"場所"  -地域環境学専攻で得たもの 卒業式前後の春休み、地域環境学専攻の友達と何度か旅行に出かけた。行く先々で友達と交わす言葉は、「この地図、縮尺が入っていないからわかりにくい!」「○○先生(講座の先生)なら○○的(地形的、歴史的など)にこういう説明をしそうやな」。これらは、地域環境学専攻で学んだから出た言葉だ。そして旅行は、ともに学び語り合った友達がいるということを再確認する、貴重な時間だった。「何をテーマにしてもいい」、そう聞いたのが、私がこの専攻を選択した理由のひとつだった。実際専門の授業を受けてみると、地域環境学というだけあっていろんな内容の授業があり戸惑ったり、また卒論のテーマを決めるのに苦労したりした。でも、控室で卒論の作業をし、友達とその部屋で多くの時間を過ごすようになってから、自分にとって濃い時間が流れるようになった。この専攻には、友達と、あるいは先生、先輩、後輩と、ともに過ごす時間と場所が十分にあると思う。こういうところで自分というものに向き合ってみてはどうだろうか。

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