奈良女子大学なら学プロジェクト

なら学について

 奈良女子大学文学部なら学プロジェクトとは、歴史を有した地域である奈良の社会や文化の特性を現代的視点から読み解き、その成果を外部に発信する新しい試みです。
 2004年、文学部国際社会文化学科(現在の人文社会学科)を推進母体として、その試みが始められました。奈良女子大学には、奈良を対象とした研究、教育の長い積み重ねがあります。なら学は、こうした本学の地元・奈良の研究と教育、そして地域社会の課題解決に、歴史学、地理学、考古学、社会学、文化人類学、民俗学、美術史、文学、さらに生活環境学部、理学部、社会連携センターなどの協力のもと、様々なアプローチから取り組んでいく新しい<大学的地域学>の試みです。
 学内スタッフによる研究だけでなく、スタッフ自身も「なら学」の学びを広げるため、学内外の研究者との交流し、さらに学生や地域の方ともともに学ぶ場としての<なら学談話会>、より専門的な奈良・大和研究を振り返る<なら学研究会>という2つの会を実施しています。これらの成果は、書籍、雑誌、本学紀要、さらに多くの公開講座などで発表しています(本ホームページ「歩み」「出版物」の項を参照ください)。

 

 

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