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研究科長挨拶



         

少子化や人口減少、経済のグローバル化、所得格差の拡大など、さまざまな要因で、昨今の日本の大学を取り巻く状況は、急速に変化しつつあります。私自身が大学院生生活を送った頃とは様々な点で違いがあると思います。しかし、大学院で学ぶ、大学院で研究する、ということの本質については、昔も今も変わっていないのだろうと思います。

さて、それでは大学院で学ぶ、あるいは大学院で研究するということの本質とは、どこにあるのでしょうか?私は、人間社会をより良く豊かにするために、真理の発見・真理の探求を行い、これを様々な形で社会に還元してゆく使命だと捉えています。もちろん、大学の学部教育にも同じような使命が少なからず含まれていると言えるのかも知れません。しかし、上記のような使命は大学院でより明確になるように思います。自分自身のために学び、研究することは勿論ですが、大学院教育には、皆さんに負担していただいている入学金や授業料以上に、多額の公費(税金)が投入されています。そういう背景も踏まえれば、大学院に入学し、勉学・研究しようという皆さんには、ぜひ、個人の能力・スキル・キャリアの向上とともに、自分の勉強・研究活動の成果を社会に還元するという高い志を持って、本学大学院への入学を目指していただきたいと希望します。

本学は、大学院の教育・研究環境の充実のための努力を続けています。長期履修学生制度や教育方法の特例措置(夜間・休日などを含めた柔軟な教育指導カリキュラム)、キャリア開発のためのプログラム、子育て支援のためのサポート体制などはその一例です。大学が学生支援の努力をつづけることは勿論です。しかし大学院は、在籍する大学院生自身が主役です。自分達こそが、教員や事務職員と力を合わせて、活力ある大学院を作り上げていくキーパーソンなのだ、という主体的・意欲的な意識を持った方に、多数、入学していただけるよう期待しております。

奈良女子大学大学院人間文化研究科長
高 田 将 志



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