カリキュラム・ポリシー:博士前期課程


♦ 人文社会学専攻

 基本的なカリキュラム構造

 学生は履修系列として、高度な専門的能力を養成する専修系、広い視野を備えた多様なタイプの優秀な人材を育成する複合系のどちらかを選択し、以下の科目群から履修します。教養科目群では大学院生に必要な教養を培います。専門群では特論、演習などを通して高度な専門教育を行います。キャリア形成群では高度な職業能力を開発するための教育を行います。論文等作成群では修士論文の執筆に向けて指導を行います。

教育の内容と方法

 本専攻では、資料・史料の読解、調査・分析の適用、フィールドワークの実践などを通して、過去から現在に至る人間の諸活動を理解するための、論理的かつ柔軟な考察力を身につけることを重視します。また学際的な視野からものごとを俯瞰する能力、実社会で必要とされる企画・調整力及び他者と協働する力を培うための大学院教養科目を必修としています。さらに文学部からの6年一貫教育プログラムでは、学部から修士論文作成まで継続的に研究を行い質の高い修士論文を目指すとともに、留学など学外での学修を自ら柔軟に設計することが可能です。

学修成果の評価

 学修成果の評価は、それぞれの開講科目のシラバスに示された成績評価の方法(定期試験、レポート、授業での発表等)に従い、公正かつ厳格に行います。修士論文は、提出された論文と口頭試問により評価します。


♦ 言語文化学専攻

基本的なカリキュラム構造

 学生は履修系列として、高度な専門的能力を養成する専修系、広い視野を備えた多様なタイプの優秀な人材を育成する複合系のどちらかを選択し、以下の科目群から履修します。教養科目群では大学院生に必要な教養を培います。専門群では特論、演習を通して高度な専門教育を行います。論文等作成群では修士論文の執筆に向けて指導を行います。

教育の内容と方法

 本専攻では、日本、中国、イギリス、アメリカ、ドイツ、フランスなど各地域の言語と文学の研究を通して、言語文化の伝統と革新、人間のコミュニケーション活動の実践について学び、日本文化と異文化を深く理解して、自らの知見を世界に向けて発信する力を身につけることを目指しています。また学際的視野からものごとを俯瞰する能力、実社会で必要とされる企画・調整力及び他者と協働する力を培うための大学院教養科目を必修としています。さらに文学部からの6年一貫教育プログラムでは、学部から修士論文作成まで継続的に研究を行い質の高い修士論文を目指すとともに、留学など学外での学修を自ら柔軟に設計することが可能です。

学修成果の評価

 学修成果の評価は、それぞれの開講科目のシラバスに示された成績評価の方法(定期試験、レポート、授業での発表等)に従い、公正かつ厳格に行います。修士論文は、提出された論文と口頭試問により評価します。


♦ 人間科学専攻

基本的なカリキュラム構造

 学生は履修系列として、高度な専門的能力を養成する専修系、広い視野を備えた多様なタイプの優秀な人材を育成する複合系のどちらかを選択し、以下の科目群から履修します。教養科目群では大学院生に必要な教養を培います。専門群では特論、演習、実習を通して高度な専門教育を行います。実践群及びキャリア形成群では高度な職業能力を開発するための実践的教育を行います。論文等作成群では修士論文の執筆に向けて指導を行います。

教育の内容と方法

 本専攻では、資料の分析、フィールドワーク、調査・実験等を遂行することを通して、主体的行動力、課題発見力、分析力を身につけることを重視します。また学際的な視野からものごとを俯瞰する能力、実社会で必要とされる企画・調整力及び他者と協働する力を培うための大学院教養科目を必修としています。さらに文学部からの6年一貫教育プログラムでは、学部から修士論文作成まで継続的に研究を行い質の高い修士論文を目指すとともに、留学など学外での学修を自ら柔軟に設計することが可能です。

学修成果の評価

 学修成果の評価は、それぞれの開講科目のシラバスに示された成績評価の方法(定期試験、レポート、授業での発表等)に従い、公正かつ厳格に行います。修士論文は、提出された論文と口頭試問により評価します。


♦ 食物栄養学専攻

基本的なカリキュラム構造

 学生は履修系列として、専門的能力を深化させる専修系、視野を広めた優秀な人材を養成する複合系のどちらかを選択し履修します。教養科目群では大学院生に必要な教養を培います。論文等作成群では修士論文の執筆に向けて指導を行います。

教育の内容と方法

 本専攻では、健全で快適な食生活の創造を目的として、医学、農学、薬学、工学などの専門領域の情報を集約し、食物の栄養性・機能性・安全性・嗜好性・調理加工性などに加えて、臨床栄養学や臨床疫学的研究など、分子レベルから生体、さらには人の集団を対象とする研究まで、広い範囲にわたって研究・教育を行います。さらに生活環境学部からの6年一貫教育プログラムでは、学部から修士論文作成まで継続的に研究を行い質の高い修士論文作成を目指すとともに、留学など学外での学修を自ら柔軟に設計することが可能です。

学修成果の評価

 開講科目は、シラバスに成績評価の方法を明示します。修士論文は、提出された論文と口頭試問によって評価します。


♦ 心身健康学専攻

基本的なカリキュラム構造

 学生は履修系列として高度な専門能力を養成する専修系、広い視野を備えた人材を養成する複合系のいずれかを選択します。教養科目群では大学院生に必要な教養を培います。本専攻は3つのコースに分かれており、各コースで開講される講義や演習を通して専門性の高い教育が行われるとともに、修士論文の執筆にむけ、研究指導、執筆指導を行います。また、専攻の共通科目が開講され、全てのコースの人がこれを履修することにより心身の健康に関する幅広い知識を身につけることができるようにします。さらに生活環境学部からの6年一貫教育プログラムでは、学部から修士論文作成まで継続的に研究を行い、質の高い修士論文を目指すとともに、留学など学外での学修を自ら柔軟に設計することが可能です。

教育の内容と方法

 本専攻では、生活健康学コース、スポーツ科学コース、臨床心理学コースの3つのコースがあり、それぞれの視点でこころと身体の健康についての講義や演習が開講され、それぞれの分野の専門知識と研究手法を身につけた人材を育成します。

学修成果の評価

 授業形態に応じて、授業毎に設定された評価方法で評価を行います。評価の方法についてはシラバスに明示してあります。


♦ 情報衣環境学専攻

基本的なカリキュラム構造

 学生は履修系列として、高度な専門的能力を養成する専修系、広い視野を備えた多様なタイプの優秀な人材を養成する複合系のどちらかを選択し、以下の科目群から履修します。教養科目群では大学院生に必要な教養を培います。専門群では講義・演習などを通して高度な専門教育を行います。論文等作成群では修士論文作成の執筆に向けて指導を行います。

教育の内容と方法

 情報衣環境学専攻では、衣の観点から快適・健康・安全で質の高い生活環境を創り出すために必要な新しい技術開発や諸問題の研究に取り組める指導的人材と、現代社会のICT環境を構成しつつあるライフ・コンピューティングの観点から生活環境を改善する技術を開発し社会に発信できる人材、さらに双方の融合した先端学際領域で活躍できる人材を育成することを目的にしています。従って、安全で快適な衣環境を実現するための教育研究を行う衣環境学コースとライフ・コンピューティングの推進を目指す生活情報通信科学コースの2つのコースを設け、互いに連携しあったカリキュラムに基づき、より良い生活環境を創出する情報衣環境学の展開を目指します。また高度技術者・研究者が社会で求められる教養に応えるため大学院教養科目を用意しています。さらに生活環境学部からの6年一貫教育プログラムでは、学部から修士論文作成まで継続的に研究を行い質の高い修士論文を目指すとともに、留学など海外での研究を自ら柔軟に設計することが可能です。

学修成果の評価

 各コースで評価の仕方が異なり、コースごとに定めています。


♦ 生活工学共同専攻

 生活工学分野において、生活向上のための生活環境改良方策を具体的に提案する能力を培うため、以下のカリキュラムを編成する。共同専攻の要件として相手大学の開講科目を10単位以上履修すること。
・生活者の視点から生活関連諸課題を柔軟に捉えるために、本分野における諸研究課題の探索と解決に向けた手法を学修し、課題設定・解決・評価能力を養う。
・生活関連諸課題の解決に求められる、工学分野の理論・知識を修得・応用できる能力を養うとともに、他の研究分野とのコラボレーションの重要性を認識し、生活・環境と科学技術を互いに整合させる手法を修得する。
・研究者・技術者としての倫理責任を自覚し、優れた研究成果をもって社会の発展に寄与するためのコンプライアンス感覚を身につける。
・主指導教員と副指導教員による複数指導体制のもと、学位論文を作成する。論文作成を通じ、研究実施能力、研究の妥当性に対する判断力、文献調査能力等も養成する。


♦ 住環境学専攻

基本的なカリキュラム構造

 学生は履修系列として、高度な専門的能力を養成する専修系、広い視野を備えた多様なタイプの人材を養成する複合系のどちらかを選択し、以下の科目群から履修します。教養科目群では、大学院生に必要な教養を培います。専門群では、講義、演習などを通して高度な専門教育を行います。キャリア形成群および実践群では高度な職業能力を開発するための教育を行います。論文等作成群では修士論文の執筆または修士設計の制作に向けて指導を行います。

教育の内容と方法

 本専攻では、安全・安心で、快適に生活することができる住環境を計画、設計、管理するために、住宅から都市にいたる多様な環境と人間生活のあるべき関係を、生活者の視点から構築するための、理論的かつ柔軟な考察力を身につけることを重視します。そのために、住宅から都市に至る多様な住環境の特性を踏まえたうえで、そのあり方を人間生活に関連づけて探求するとともに、その計画、設計、建設、管理に関わる技術や制度について教育・研究します。さらに、生活環境学部からの6年一貫教育プログラムでは、学部から修士論文(設計)作成まで継続的に研究を行い、質の高い修士論文(設計)を目指すとともに、留学など学外での学修を自ら柔軟に計画することが可能です。

学修成果の評価

 開講科目は、シラバスにその成績評価の方法(定期試験、レポート、授業での発表等)とその割合を明示します。学修成果の評価は、科目の特性に応じて、公正かつ的確に実施します。修士論文および修士設計は、提出された論文又は作品により評価します。


♦ 生活文化学専攻

基本的なカリキュラム構造

 まず履修系列が2大別されています。専門的能力の養成に主眼をおいた専修系、分野横断的関心に基づく広い視野の養成に主眼をおいた複合系です。両系列が定める所定の単位を以下の科目群から履修します。教養科目群、専門群、実践群、キャリア形成群、そして論文作成群です。本専攻では複数指導教員制を取っていますので、学生が主指導教員と相談しながら、自らの関心に基づいてこれら科目群から自分で構造化し、自律的に学習を進めるようになっています。

教育の内容と方法

 履修計画は自分で設計します。複数指導教員制から分野横断的な関心が生まれることになり、学位名称も生活環境学、家政学、学術という分野横断的名称のいずれかになり、どの学位を目指すかも含めて、主指導教員と相談しながら履修します。また生活環境学部生活文化学科からの6年一貫教育プログラムでは、学部生でも大学院の授業単位を一部取得することができ、質の高い修士論文作成まで継続的な研究が可能です。また、そのことにより短期留学など学外での学習を自分の履修計画に含める時間的余裕もできました。

学修成果の評価

 成績評価基準は、試験、レポート等の課題提出など、何をどのくらいの割合で評価するかを科目ごとにあらかじめシラバスに明示されており、その方法で厳正に判定します。


♦ 数物科学専攻

基本的なカリキュラム構造

 本専攻では、数学と物理学が連携した教育を推進することにより、視野を広げるとともに多様な方法論を身につけるための教育を行っています。学生は、教養科目群、数学コース、物理学コース、数物連携コースの専門群、論文作成群および実践群からなる下記のカリキュラムを履修します。
・専攻共通科目として開講される教養科目群では、数学と物理学の入門的内容から最先端の話題にまで、幅広い視野に立った知識を学びます。また、研究倫理科目により、研究推進に必要な倫理感を養います。
・各コースに設置された専門群の科目により、数学および物理学の専門知識と思考方法を培います。 ・論文作成群の科目では、教員の指導の下で最先端の研究を行い、新たな課題の発見能力およびその課題の解決能力を培うとともに、研究室でのセミナーを通して、研究成果を発表する能力を身につけます。
・短期の海外留学やサマースクール等に参加することにより国際的な情報発信力を身につけます。理学部からの6年一貫教育プログラムの先取り履修制度等を利用することにより、留学など学外での学修を自ら柔軟に設計することが可能です。
・所定の科目を履修することにより数学あるいは理科(物理)の中学・高校の専修免許が取得できます。

学修成果の評価

 学修成果の評価は、あらかじめシラバスに記載されており、科目の特性に応じて、試験やレポート、授業への参加度等により的確に行います。修士論文は、提出された論文を修士論文審査委員が審査します。


♦ 化学生物環境学専攻

 物質の基本的な構造とそこに働く相互作用や法則に関する物理学の専門的な教育研究を通じて、宇宙から極微の世界にわたるさまざまな自然現象を理解するために必要な知識と思考法を習得し、多様な物質世界の諸現象や物質の性質をミクロな法則に基づいて十分に理解することを目指す。物理学の研究教育を通じて身につけた最先端の知識及び物理的思考法を活用し、社会の様々な分野で活躍ができる人材を養成することを目的とする。

基本的なカリキュラム構造

 化学生物環境学専攻では、教養科目群、化学系科目、生物科学系科目、環境科学系科目より成る広範なカリキュラムの中から自身の興味、専門、目標に応じて科目を選択し、履修することができます。それぞれの科目は1/2セメスター、1単位科目としてほぼ毎年開講されるため、博士前期課程の2年間を通して柔軟に履修計画をたてることができますし、任意の1/2セメスターと夏季休業や春季休業を組み合わせ、比較的まとまった時間を短期海外留学や学外での研修活動にあてることも可能です。

教育の内容と方法

 1年次には理系分野の基礎となる教養科目群を中心に履修します。これらの科目は実践的な研究を推進するために必要な基礎知識の修得と再確認を目的とするものです。これらの科目を履修することで、学内の進学者はもとより、他大学からの入学者や学際領域の研究に携わる者など、多彩な学習履歴を持つ学生が研究の基盤となる知識を修得することができます。学部教育と大学院前期課程をつなぐ6年一貫プログラムでは、これらの科目が学部学生による先取り履修可能科目となっています。教養科目群には研究倫理について学ぶ科目も含まれており、研究推進に必要な倫理観を養います。
 1年次後半からは、順次、専門的で高度な内容の専門群を中心に履修していきます。科目の内容をわかりやすくするため化学系、生物科学系、環境科学系の3系統に大別していますが、基本的には各自の興味と関心に基づいて自由に履修することが可能です。
 博士前期課程の2年間を通して化学生物環境学特別研究とセミナー科目を履修します。2年間に渡る実践的な研究活動を通して、専門的な知識や課題発見能力、解決能力を身につけます。また、学会活動やセミナーでの発表を経験することで、必要な情報を収集して精査し、論理的な思考に基づいて得られた結論を発信するためのプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身につけます。

学修成果の評価

 これらのカリキュラムを履修し、試験・レポート等に合格したのち単位が与えられます。修士論文は、提出された論文の審査と口頭試問により評価します。



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