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人文科学専攻は、歴史学、言語学、文学、社会学、心理学、教育学、哲学など多様な人文系の学問分野から構成されています。これらの高度な専門教育を通して、固有の学問領域の研究を深化させるとともに、これまで分化の方向に発展してきた諸科学を統合する知見、すなわち「諸科学の人間的意味づけ」を追究します。 |
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比較文化学講座
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比較文化学講座においては、高度な知識を身につけ、研究能力を培うために、日本、中国、イギリス、アメリカ、ドイツ、フランスなど各地域の歴史、言語、文学に関する専門科目の授業は基本的に演習形式で行い、また必要に応じて調査やフィールドワークも採り入れています。外国研究では、当該地域の言語を用いた教育も行っています。また、歴史都市「奈良」についての学びを深めるため、国立文化財機構奈良文化財研究所や奈良国立博物館、宮内庁正倉院事務所から客員教員を迎えて、特色ある授業を開講しています。 | |
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社会人間学講座
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社会人間学講座は、社会、文化、地理環境、人間関係、教育などに関する総合的で高度な理論と方法論を習得するために、各専門分野に応じた演習形式中心の授業を開講しています。持続可能な社会の構築に貢献する研究のための調査・分析方法の習得やフィールドワークの実践、さまざまな環境における人間行動や心身の在り方を問う研究のための文献・資料の読解や方法論の確立など、社会と人間に関わる多様な授業を展開しています。 | |
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【教育理念】
人文科学専攻は、歴史学、言語学、文学、社会学、地理学、心理学、教育学、哲学など人文科学系の学問分野における高度な専門知識と判断力を身に着けて新たな領域を開拓し、社会における様々な問題を解決する能力を備えた人材を養成します。
比較文化学講座は、社会事象――言語認識、西欧世界――アジア世界という二つの基軸を立て、歴史学、文学、言語学などの文化に関わる多様な学問分野からこれを比較研究することを目指しています。高度な専門知識と判断力を身に着けて新たな領域を開拓し、社会における様々な問題を解決する能力を備えた人材を養成します。
社会人間学講座は、社会、文化、地理環境、人間関係、心理、教育などの分野に関する高度な専門的知識を備え、論理的思考力と規範的判断力によって、主体的かつ協働的に社会の課題解決や福利実現や価値創造に向かう、独創的な研究能力と実践的構想力と行動力を身につけることを目指しています。各分野の観点を軸にして、環境、社会、文化における人間行動を統合的に探究し、よりよい社会のあり方と生き方の構築に貢献する能力を備えた人材を養成します。
「社会人間学講座」は、社会、文化、地理環境、人間関係、教育などに関する総合的な知識と理論を十分に備え、個々の領域での独創的かつ専門的な研究能力と実践的な分析能力を身につけることを目指しています。社会と地域に関する諸課題に取り組むための高度な理論と方法論を習得し、人間行動の統合的探究及び生活環境の構築に対する貢献を志向した教育研究を行います
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【求める学生像】 |