平成20年 佐保会新入会員歓迎会
      

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 平成19年度佐保会新入会員歓迎会を、平成20年3月24日(月)奈良女子大学学部卒業式終了後講堂において開催しました。

 歓迎の辞 大阪支部 上野祐子氏 
    昭和52年文学部教育学卆 昭和54年文学部修士課程修了
    (株)マーケッティング・ダイナミック研究所 代表取締役

 皆さまのご卒業と、佐保会ご入会を心よりお祝い申し上げます。
 御紹介頂きました通り只今私は、友人と起業したマーケーティング企画調査会社の代表として、本学の監事として、また東証一部上場企業の取綿役として多忙な試練の日々を送っております。
 思い起こせば私は、学部・大学院修了の時、自分の納得する道が見つからず内心忸怩たる思いでおりました。悩みながら日が経つうちに、たった一度の人生、自分の思うままに生きてみようと覚悟を決め、ささやかな企画会社を始めました。知恵も人脈も資金もなくあるのは若さと、社会を自由にどんどん歩いてみたいという不思議な好奇心でした。沢山の失 敗をし、恥をかき続けながら三十有余年の年月が流れました。多くの方々に助けていただき今日までまいりました。  振り返って感じることがいくつかあります。大げさながら人生の醍醐味とは自分が納得して「やった!」という達成感を持つことではないかということです。二つ目は、「人の往く裏に道あり花の山」ということです。人と同じ道を往くことが立派なのではなく自分の道を探すことが人生なのではないかということです。三つ目は失敗を懼れずに「ただの自分」が社会で何ができるのか、自分が何であるのかを世に問い続け挑戦していく姿勢が大切なのではないかということです。四つめは地位や立場は借り物「役」であるということです。それをどう果たすか、果たせるかを世に問われているのだと感じます。
 さて、近年大学環境は大きく変化しました。大学や同窓会が何をしてくれるかを期待するのではなく、卒業生に何ができるのかが問われているのではないかと感じるようになりました。人生には心疲れし日がありますが、奈良で過ごした日々を思い出し、気を取り直してまた前進していただきたいと思います。道は必ず拓けるものです。皆様の人生に幸多かれと祈りながら私のお祝いの言葉とさせていただきます。
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当日の風景