寺社めぐりシリーズ-10-(京都支部と共催)
      

−第10回佐保塾史跡めぐり・東山無?菴・並河靖之七宝美術館をたずねて−

日時:平成23年5月11日
場所:無?菴 並河靖之邸 
講演:「近代庭園 維新の庭」
講師:植治十一代 小川治兵衛 氏

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 平成23年5月11日 あいにくの雨のなか、佐保会本部・京都支部共催で行われました。
理事長挨拶のあと、植治十一代 小川治兵衛氏により「近代庭園 維新の庭」と題する講演をお聴きし、
無?菴、並河靖之七宝美術館を訪れました。

※植治  250年の作庭の理念:なによりも施主の希望・目的等を理解し実現しよろこんでもらうこと。
※無?菴 山形有朋公の別荘庭園。彼の、明るい芝生の庭、松以外の樹木、疏水の水を使ってもよい、
のびのびとした庭にという希望のもと、7代目は光と影、地形の条件などをバランスよく考慮して
池泉回遊式庭園を造り上げた。
※並河邸庭園 七宝関係の外国人客の目を意識して、7代目は、大きな灯篭・石を多く配置してデザインした。
池は縁の下まで入り込み、船に乗っているような気分にさせる。池に空が映り、狭さを感じさせない。

というようなお話が、印象に残りました。歯切れよく、大変わかりやすいお話でした。
平安神宮苑を作庭された7代目小川兵衛氏は講師の曾祖父にあたります。

並河靖之美術館では、筆でさえ描けるかと思えるほどの精緻な花などの絵有線七宝という
技法で作られた作品にただ、唖然とするばかりでした。ほとんどが海外に流出しているとか。

出席者 65名でした。早々と、(最初の)定員に達し、講義室の変更など定員増をはかりましたが、
なおキャンセル待ちの方々には不手際をお詫び申し上げます。
                      (京都支部長 大畠トキ子)
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当日の風景



当日のポスター