佐保塾史蹟めぐり−12−「よみがえる丹波竜と立杭焼の郷を訪ねる」(兵庫支部共催)

      

−佐保塾史蹟めぐり「よみがえる丹波竜と立杭焼の郷を訪ねる」を開催しました。−

開催日時:平成24年3月15日(木)

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春まだ浅い平成二四年三月一五日、(社)佐保会と兵庫県支部との共催で開催した佐保塾は、丹波路探訪の旅でした。
三田市にある「兵庫県立人と自然の博物館」は、世紀の大発見として知られる、丹波市の渓谷から発掘された約一億一千年前の恐竜化石の研究と展示で有名なところです。
「ひとはく恐竜ラボ」では、顕微鏡下での緊張度の高いクリーニング作業に携わっておられる研究員のご苦労を知りました。博物館三階の展示室での圧巻は、丹波竜と名づけられたティタノサウルス形類の化石発掘の様子や復元模型のすばらしさです。さらに昨年、鳥に近い恐竜・デイノニコサウルス類の化石が丹波竜と同じ篠山層群から発掘されるなど、次々と明らかにされる化石類から、太古の時代に種々の恐竜がこの丹波の地を闊歩していたことに不思議な感動を覚えました。
「兵庫陶芸美術館」は丹波立杭の郷に七年前に開館した県立美術館で、丁度開催中の特別展『柳宗悦と丹波の古陶』を鑑賞することができました。柳宗悦(一八八九〜一九六一)は民衆の生活の中で使われていた工芸品の美しさや価値を見出し、民芸という言葉を生み出した人です。多数のコレクションに触れて、氏の美意識に共感した方も多いことと思います。片寄眞木子(S36家食)
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当日の風景