講演会 を 開催しました

 「人工知能は天使か悪魔か  〜女たちが鍵を握る、人類とAIの近未来〜」

講 師  黒川 伊保子氏  (株)感性リサーチ 代表取締役

 奈良女子大学 理学部 物理学科卒   (株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて、14年に亘り
人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社、民間の研究所を経て、2003年現職。

日 時  平成30年5月26日(土)13:30〜15:30(開場13:00)
会 場  (登録有形文化財) 佐保会館2階大ホール: 奈良女子大学構内
参加費  500円  学生無料  

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 五月の明るい陽射しが、みずみずしい緑に囲まれた佐保会館の美しさを一層際立たせていました。そんな会場で、時代の先端技術、人工知能(AI)の研究に携わってきた黒川伊保子氏(佐保会員)の講演会が開催されました。その話題性から、会場の席が会員はもとより一般の方々、学生で埋め尽くされるほどの盛会となりました。

 まず、松尾理事長の「AIの生活への影響と、効果を期待する」という歓迎のメッセージに始まり、司会の川ア元理事長からは講師の研ぎ澄まされた視点で取り組む研究姿勢を、笑いを誘うエピソードを交えながら紹介されました。そんな和やかな雰囲気のなかで、高度の研究内容は、講師のユーモアと鋭い感覚を絡み合わせた巧みな表現によって、身近な問題として捉えることができ、人間生活に平和的かつ効果的に活用できる技術として、さらに発展することを願うものとなりました。
 特に講師の主な研究テーマ「装置としての男女脳」の違い、なかでもその思考過程と言語活動の解析情報をコンピュータに組み込む技術、そしてその利用/応用を、男女の日常会話に落とし込んで分かりやすく、ユーモラスに説いてくださいました。そのおかげで、AIが身近なものとして受け止められ、講演後の質問は後が途切れず、列をなして回答を待つほどの盛況ぶりでした。
 その巧みな説明に、会場は「黒川ワールド」に包まれ、講演会の2時間はアっという間に過ぎ去り、充実した時間となりました。

 新緑の頃、知的好奇心と知識欲がかきたてられた一日でした。

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  当日の風景

     

     


当日のポスター