ダンボは空を飛ぶのか

おそらく、子供のころにダンボをみて感動した人は少なくないと思う。

私も幼稚園のころにダンボを見た。おそらくディズニーに触れたのもそのときだと思う。

しかしすこし年をとるにつれてふと1つ疑問を抱くようになってしまった。

所謂、象は飛行しうるのか、ということである。

幼少の砌、私は象の大きな耳ならば、空を飛べるのだろう、と思っていた。

しかし、あの巨体である。

確かにゾウは、人間と違い耳をパタパタと動かすことができる(たしか、放熱のため?)

しかし実際、あの羽ばたき(?)行為に頼るとしても、

どの程度の耳の大きさがあればいいのだろうか。

実際に飛んでいるものを想像してみて、たとえばハトは体の約4分の1程度が羽のように思える。その上胸には鳩胸といわれるほど、たくさんの筋肉がついているのだ。

当然ゾウも同程度の面積の耳と、それに見合った筋肉をつけなければならないのだろう。この場合後頭部につくのが妥当な線か。

恐ろしい想像ではないか。おそらく膨大な量の筋肉が後頭部につき、まるで戸愚呂(弟)

思わせるような生き物になるのではないか。

しかし一応実際に計算して見ないことにはわからない。

まずは、データを集めてみないことには始まらない。

一般的な鳥類の、翼長、体重をしらべ、鳥類がどのような範囲内で〔羽・体重〕の

バランスを保っているかを調べてみよう。

鳥類らの、大まかなデータ範囲が判明すれば、ダンボの体重から

おおよそ、必要であるとおもわれる羽の長さ(面積)がわかるはずである。

その羽を羽ばたかせるために必要な、おそらく後頭部につくだろう筋肉によって加算される体重は考慮に入れないことにする。

そんなことを言っていたら、羽、もとい耳を大きくするたびに体重が増えて必要な耳の大きさが増えていくことになってしまうからだ。

ここでは、あくまで『子供』の『象』がどの程度の大きさの耳を手に入れることによって母親象と再会できるか、ということにしてもらいたい。

厳密に言えば、耳が羽ばたいて支えなければならない自重も増えているので、

結果としては本来あるべき耳より小さな耳、ということになると思う

これくらいの大きさの耳がなければダンボは飛べない。(間違っていそうな計算によると)

たぶん間違っているのだろうが、これなら足を鍛えて跳躍していったほうがマシだろう。

実際のところ、大きくこの考察は間違っているはずなのだ。

人や、昆虫らがそのままの体で10倍の大きさになったとして、それを支える骨・外殻なども10倍にはなるのだろうが、その体重は縦・横・高さの10*10*10倍になる。

10倍の強度の骨で1000倍の体重は支えられない。

例をだしていうのなら、ウルトラマンの大怪獣やゴジラは出現したとたんに自らの体重を支えきれずにつぶれてしまう、ということだ。(出典 空想科学読本〈おすすめ〉)

おそらくゾウの飛行についても同じことが言えるはずだ。

おなじようにダンボが仮に鳥のような構造体を得たとしても大きさは鳥の数十倍、体重はその(数十倍*数十倍*数十倍)〔縦・横・高さ〕倍のものになるので、当然一般的鳥類の規格からは外れてしまい、それを飛ばすための耳も数十倍ではすまないはずだから。

いくら体重:羽の面積の比率を同じにしたところで、ハトと同じような倍率の筋肉、耳に備わるのであろう骨の太さなどは当然増強されるべきで、先ほどの計算はまったく役に立たないだろう、といいうことだ。

それこそ耳を含む頭部回りは戸愚呂(弟)で、基本的な体の部分は戸愚呂(兄)のようにならないと現実的には飛行は不可能そうである。

しかし、どうにかして現実的にありうる体で母親に合わせてあげたい。

私は悲劇ではなく感動物がみたいのだ。夢のないディズニーなどディズニーではない。

そこで思いついたことは、羽ばたき飛行ではなく、滑空飛行はどうか、ということである。

所謂、ムササビやモモンガのような飛び方である。

これなら、計算だってしやすそうである。

骨を耳に仕込む必要はない。耳のつき方を変えて、皮膜を作ればいいのだ。なお耳と手足、手足と耳の間にも皮膜を張れば、だいぶ現実的ではありそうである。

   

こういうことか?

さて、このムササビゾウの飛行(滑空)を為し得るために必要なのは、

本体部分の体を、どの程度まで軽量化できるか?

皮膜はどの程度の面積を要するのか?

である。

     作   成   中

                    

 

                   』

ところで、しらべているうちに今までやってきたことの意味がないじゃん、と思うようなことを知ってしまった。

いや、厳密にはあるのかもしれないがなんとなく悲しくなってしまうことである。

空を飛ぶ早さには翼面加重というものがかかわっており、

(翼面加重)=0.3×(空気の密度)×(速さ)

という計算式だ。

翼面加重というのは重量〔N/翼面積 である。

つまり、象の重量/耳面積を計算すれば、あの耳で飛ぶとしたら、

どの程度の速さになるのかわかるのだ。

鳥の名前

重量[N]

翼面積[m${}^2$]

翼面荷重[N/m${}^2$]

巡航速度[m/s]

カモメ

3.67

0.115

32

9.2

Nの計算式が本当によくわからず時間もないため、

ゾウの体重/(カモメの元の体重/上に表記されているカモメの体重)

を重量〔N〕にすることにした。

すると、1008〔N〕である。

ちなみに空気の密度は気温20℃として、 1.205 kg/m3である。

ゾウの耳の大きさは、推測でしかないが0.75uはありそうだ。

となると翼面加重は1008/0.75=1344 

これらを使って、

1344=0.3*1.205*〔速さ〕

(速さ)=3712.7071823204419889502762430939

速さ=60.931988169765492963482117487771  となる。秒速約61m

分速約3,7Km、時速約22Kmである。

どうかこの計算が間違っていることを願いたい。

22Kmというと、ミツバチが1ポンド分の蜂蜜を集まるのに必要な距離だったり、

木星と衛星テーベの距離だったりする。

ちなみに光の速さは秒速30万キロで、音速は秒速343メートルらしい。

残念、弾丸より早くなることはないらしい。

それでもゾウの巨体である。

こんなのが母親に会うために追いかけてくるのだ、早いところサーカス団は

再会できるように取り計らうべきである。

参考にされたホームページ

http://irws.eng.niigata-u.ac.jp/~chem/itou/ice/ice_ua.html

http://homepage3.nifty.com/iromono/kougi/ningen/node56.html

ダンボは空を飛ぶのか メモ あくまで研究をするために羅列したメモです。

理解を深めてもらうために役にたつかもしれないので、一応残します。

実際に子供の象の体重を調べる。

飛ぶ、としてどのように飛ぶかを考える。

鳥、トンボなど実際に飛行している生物の、飛行のメカニズムを調べられたら調べる。

実際ダンボは空を飛べるのか

アフリカゾウの子供の体重 120kg(ダンボは何象か、ということについてはっきりとしなかったため、アメリカと語感が似ているしアフリカゾウということにしておいた。たぶんインド象他でも大して体重は変わらないと思う

対比させる対象として

鳥類 鳩  種類は特定せず。平均体重229c

げっ歯類 ムササビ 体重約1kg皮膜の面積 約40*20 

何もできていないので予想上での考察

おそらく象が飛ぶには、鳥類のような羽ばたき飛行ではなく

ムササビやモモンガのような滑空でのみ可能だと思う。

具体的には耳が尻尾あたりまで伸び、軟骨などによって、いってしまえばハンドグライダーを思わせる姿勢でなら、飛べると思う。

その際120キロもの巨体ではいろいろと問題(着地の時の衝撃など)があるだろうので、本体自体の軽量化をするのだろう。

とどのつまり、ムササビの毛をなくし皮膚を硬く(かわいいムササビを思うと大変心苦しい)して、尻尾の変わりに鼻を伸ばせばいいのではないか?

象の一種というよりはムササビの一種的な考えだけどこちらのほうが楽で仕方ない。

そういった場合ダンボは1つの人生の間でどういった進化をしたのだろうか。

むしろ進化というより魔改造をうけたのではないか。

その線がないとすると、ダンボ=1つの生命。人生というのではなく、1つの生き物の概念として考えさせる作品だったのではないか。

ジャンボ(=社会的に断絶された生物。作中ではダンボの母親ということに)

ダンボ(=母ではなく、生物としてジャンボを救うために進化していった。作中では母子)

という解釈にしてしまえばいいのだろうか。

かわいらしい、子供向けのアニメーション映画を作製してたと思われたディズニーは実はなにやら政治的な、宗教的ななど深いところを考えさせる思い切った作品をディズニーは作っていたというわけである。

なんか趣旨ずれてませんか。