選択物理 - 物理授業計画
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時期 内容 概要
4月〜7月 力学
 ・力のつりあい
 ・剛体のつりあい
 ・運動方程式
 ・力学的エネルギー
 ・慣性力
 ・円運動
 物理学の根幹である力学の基礎を学びます。一見、複雑にみえる物体の運動が、実は単純な自然法則に従っていることが分かります。

 「はじめに、力学ありき」
         Max von Laue(1950)

 物体の位置と速度、速度と加速度、加速度と力、力と仕事、仕事とエネルギーといった一連のつながりを理解してください。中でも物体に働く力を正しく表現できることが大切です。
9月〜10月 力学
 ・万有引力
 ・運動量
 かつては、地上界の自然法則と、天上界(星の世界)の自然法則は異なるとされていました。ライプニッツから、ケプラー、デカルト、ニュートンに至る重力論を歴史を追って学びます。
 多くの実験データから、物体どうしの衝突前後で保存される物理量を見つけ出します。ひとりひとりの正確な実験が求められます。 
11月 力学
 ・単振動
 ・熱力学
 物体に復元力が働くときの運動を学びます。今まであつかってきた運動とは、少し趣が異なります。この運動は、後の波動学にもつながります。
 熱機関を題材に熱力学の基礎を学びます。また、分子運動から、温度、圧力の意味を明らかにする気体の分子運動論を学びます。「熱」と「温度」の違いが分かるようになります。
12月 波動学
 ・波の基本性質
 ・波の干渉
 物質や粒子の運動から離れて、波の運動を学びます。反射や屈折、回折現象や、干渉現象など、波の基本的な性質をシュミレーションや作図を用いながら具体的に学びます。
1月〜2月 波動学
 ・ドップラー効果
 ・共振
 身近に観測されるドップラー効果について学習します。また、さまざまな事象から、共振と固有振動数について学びます。ビルや橋などの建造物の安全に関わる大切な問題です。
3月 波動学
 ・光の干渉
 波源が複数あるとき、波は場所によって強めあったり、打ち消しあったりします。この光の干渉現象を「スリット」や「薄膜」などを題材に学びます。シャボン玉が色づいて見える理由が分かるようになります。
 また、光の干渉現象を利用して、とても小さなスケールである数百nm(ナノメートル)の光の波長を求める「ヤングの実験」を行います。
公開授業などによって、学習項目が前後することがありますので、あくまで目安としてとらえてください。
5年生(高校2年)