| 奈良県と奈良市の病院の位置 |
今回、私は奈良県と奈良市の病院の数や位置、人口などとの関係について調べてみた。私がこれを調べようと思った理由は2つあって、1つはやっぱり地元について調べてみたいなぁと思ったのと、もう一つは、兄が大淀町の病院に勤めていて、昔、私に「ある地域では患者の家に救急車が着くまで3時間ぐらいかかって、患者を運ぶときも山道で揺れて患者が酔ってはいたりして、患者が可哀想だというような内容の話をしてくれて、その時、「同じ様な症状の人でも、住んでる地域によって病院に着くまでに時間がかかって死んだり助かったりするのは不公平ではないかと思ったからである。
☆地図 1 奈良県内の病院の種類と病院数の分布
●・・・救急病院 ●・・・国立病院 ●・・・大学病院 ●・・・地域の中核となる病
●・・・保健所 ●・・・精神保健センター
| 人口 (人) | 人口密度 (人/ku) | ||||
| 1 | 奈良市 | 363752 | 1 | 大和高田市 | 4507 |
| 2 | 橿原市 | 124318 | 2 | 上牧町 | 3902 |
| 3 | 生駒市 | 112732 | 3 | 王寺町 | 3536 |
| 4 | 大和郡山市 | 95104 | 4 | 橿原市 | 3146 |
| 5 | 大和高田市 | 74308 | 5 | 三郷町 | 2768 |
| 1kuあたり病院数 | 病院1つあたりの人口(人) | ||||
| 1 | 大和高田市 | 0.125 | 1 | 生駒市 | 56366 |
| 2 | 三郷町 | 0.111 | 2 | 橿原市 | 41439 |
| 3 | 大和郡山市 | 0.0952 | 3 | 奈良市 | 40417 |
| 4 | 橿原市 | 0.007 | 4 | 大和高田市 | 37154 |
| 5 | 斑鳩町 | 0.0714 | 5 | 五條市 | 35504 |
☆この資料からの知見
奈良県南部には、全国レベルの病院がNOTHING! 奈良県南部は特に面積が広いから、救急車がつくまでに時間がかかるのに、全国レベルの病院がなかったら、奈良県南部のひとは大変だと思った。まさに、現在の「奈良県の南北問題」を如実に表していると思う。奈良県でも、特に大阪よりに病院が集中している一方で、南部では無医村もある。
☆図2 奈良市西部における病院の位置について
タウンページより作成 (眼科、外科などの専門病院は除く)
知見
@病院が多いところ
駅前・・・学園前駅や新大宮駅、奈良駅は特に密集している。
・駅に近いと、通勤帰りに薬がもらえるなど便利
・人が多い、病院が目立ちやすい、駅前だから事故も発生しやすい
・病院同士で競争になるのでは→診療項目を変えて競争を避けている
その場所で1つの都市を形成しているところ(特に新興住宅地)
・平城ニュータウンなどで顕著
・不動産会社が家を販売する歳の広告に、「○○病院まで徒歩5分」等と、生活環境の
良さを示す指標に、病院を使う事が多い。
・医者が開業するときに、既に固定客がいるところより、新しい人が増えてくる所の
方がやりやすいのではないか?
A病院が少ないところ
・三松が丘、千代ヶ丘地区などで少ない
<理由>
・人口が少ない
・古い土地で、新しい医者が来ない
・病院はないが、専門医院がある
・町の真ん中に幹線道路があるので、病院を建てられない
Bその他気づいたこと
・救急病院同士が近い・・・・患者輸送に便利、どちらかの病院がだめな時、早く次へ行け る。
・・・・・逆に救急病院が少ない地域が出来るのでは?
・大病院は、バス通りの近くにある。・・・通いやすい、救急車が通りやすい
☆最後に
しんどかった。病院の住所を探すのに大変だった。「坊屋敷町」など、聞いたことのない地名が多かった。でも、今回このレポートを作成するにあたり、奈良市の地理に詳しくなったし、奈良県の医療問題について少しは詳しくなれたのでよかったと思う。
<参考文献> 『タウンページ』、『いざというとき頼れる病院ガイド』
『統計レポートなら』『なら暮らしの便利帳』