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  • 教室指導部長

    教室指導部と出会ったきっかけは何ですか?

    1年生で初めて学園祭を経験したとき、出会ったのが教室指導部の先輩でした。いろいろ注意されて鬱陶しいなあと思うことも多かったけど、学園祭を通して作業の方法だけじゃなくて「生き方」そのものを教えられた気がして。そんな尊敬できる先輩にいっぱい出会いました。一方で、こんな指導はあかんやろ、と思う先輩もいて、「自分が教室指導部員になって理想の指導をしてやろう」とも思ったりしてね(笑)。実際に入ってみて理想の指導がそう簡単ではないことを知るわけですが…。そんなわけで、気づいたら実行部は教室指導部一択だと思うようになりました。

    教室指導部の難しさは何ですか?

    他の実行部と決定的に違うのは、「ヒトが相手である」ということです。他の実行部の作業というのは、語弊を恐れず言うと、例えばアーチ部なら木材が相手だし、模擬店部なら食券なりお金なりが相手なわけです。そうやって「モノが相手」の場合、なんらかの働きかけに対しての結果は事前に大体読めますよね。でも1年生という「ヒトが相手」なら、こちらがどんな行動をとれば、どんな結果が返ってくるのか、全く読めないわけです。ひょっとするととてつもなく酷い結果になるかもしれない。けどもしかしたら想像をはるかに超える良い結果が返ってくるかもしれない。結果が読めないので、可能性は無限大です。いうたらギャンブルですよ(笑)。だから教室指導が面白いんですけどね。

    林さんにとって運営委員会はどのような存在ですか?

    本当に頼りになる存在です。運営委員って見た目楽しそうにしてる(?)けど実はみんな問題を抱えてるものです。それで同じような境遇にいるのが運営委員の人たち。困ったら悩みを共有できる仲間がいるし、相談したり質問したらこたえてくれる仲間がいつでもいるのは心強いことだと思います。

    林さんにとって学園祭とは何ですか?

    「服用が認められた劇薬」だと思っています。学園祭に打ち込むことの副作用を挙げたらキリがないでしょう。勉強時間が確保できなくなるとか、他のことに手が回らなくて周りの人に迷惑をかけるとか。少なくとも不器用な僕にはこれらの副作用が起きます。それでも、学園祭の効用は計り知れません。学園祭がなければ出会うはずもなかった人に出会う、経験するはずもなかったことを経験する、とかね。こういうのが全部「学び」です。そして、ここから一生の財産が得られると思うんです。この効用は学園祭でしか手に入れることができない。だから「劇薬」なんですよ。みなさんも是非、学園祭という劇薬を積極的に服用してほしいと思います!(笑)

    最後に、学園祭を訪れるみなさんへのメッセージをお願いします。

    本校の学園祭は「ヒトとヒトとのつながり」でできています。1つひとつの作品の背景に、たくさんのヒトの物語がつまった壮大なものです。学園祭の中で、そうした物語を感じていただけるともっと面白くなると思います。そんな本校の学園祭に是非足をお運びください!