連携事業Project Collaboration

貿易大学主催「2013年度夏休みベトナム研修」

2013年度 参加者募集ポスター
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2013年度 参加者の感想文(理学部 情報科学科 F.C.さん)

私がこの研修に参加理由は学生の内に色んな国の生活を経験したいと思ったのと、異国の大学はどんなものだろうと言う興味があったからです。
まず、ベトナムに着いてびっくり事は交通量の多さです。道路はバイク、車優先なので道を渡るのも大変でいつもクラクションを鳴らされていました。

次の日貿易大学に行くと日本語クラブという貿易大学の学生で日本語を勉強している学生との交流会がありました。向こうの学生の語学力は高く、英語も余り上手くない私達に分かりやすいように噛み砕いて説明して頂いてベトナム人の優しさが身にしみて安心した記憶があります。それからの授業や研修は英語でしたが、常に1〜2人の日本語が出来る学生ボランティアの方が一緒で分からない事、不安な事はないかといつも気にかけてくれました。

大学内では英語は通じますが、外の市街地に出ると通じないので買い物や夕ご飯を食べに行く時は身振り手振りで何とか乗り切ったり、学生ボランティアの方に付いて来てもらったりと工夫しました。

一番記憶に残っているのは私達のために最後のお別れパーティーを開いてくださったことです。研修に参加した奈良女の学生同士で考えてプレゼンの発表をして、最後にプレゼントとして寄せ書きを送りました。そこで私は生徒代表して英語でスピーチをした経験は一生の宝物です。夕食では先生方や学生ボランティアの方とお喋りして楽しい時間を過ごす事ができました。

この研修を通して一番嬉しかったことはベトナム人の友達、先生そして一緒に参加した日本人学生と交流出来た事です。本当にありがとうございました。

2013年度 参加者の感想文(生活環境学部 Y.M.さん)

私は偶然この研修が紹介されているのを聞き、内容もよく知らないまま軽い気持ちで参加したのですが、二週間も外国で生活するような機会は滅多にないですし、日本とは大きく異なる文化に触れることができたので、本当に行ってよかったと思います。

バイクの上で器用に昼寝している人がいたり、路上で散髪している人がいたりと、日本にはない光景がたくさん見られました。バイクを避けながら道路を渡る、という危険な行為も初めて経験したのですが、こういったベトナムの人々の日常生活を間近で見て体感するのは面白かったです。

日本との違いに驚くことも多くあり、おかげで視野が少し広がったように思います。初の海外旅行だったので最初のうちは不安もありましたが、貿易大学の方が親切に案内してくれたのですぐに慣れることができました。

大学の講義で文化や歴史、経済について学び、学生との交流を通じてベトナムでの流行を知り、実際に街に出て観光して、と内容が盛りだくさんの充実した二週間でした。この研修中に、楽しいだけでなく実りある経験がたくさんできたので、これからの生活に生かしたいです。また、これを機に、もっと色々な国に行って多様な考え方に触れてみたいと思いました。

JENESYS2.0 フィリピン学生団 国際交流会

5月29日(木)午後1時半から4時半まで、日本政府主導の国際青少年交流事業JENESYS2.0 の一環で奈良を訪問したフィリピン学生団26名と本学学生21名が交流会を行いました。
学内見学と記念館講堂での大学紹介の後、本学サークルHUA、TEAM奈良女のメンバーを中心とする学生企画で、「防災と災害復興」のテーマの下、防災ゲーム、両国の災害と災害対策に関するディスカッションで盛り上がりました。
始終笑顔が絶えず、最後には別れを惜しむ学生らが連絡先を交換するなど、今後の個人レベルでの国際交流を予感させる良い交流会となりました。

JENESYS2.0 フィリピン学生団 国際交流会 の様子 JENESYS2.0 フィリピン学生団 国際交流会 の様子

<交流会の様子>