☆ 本教育プログラムは、文部科学省・平成17年度「魅力ある大学院教育」イニシアティブ教育プログラムとして採択され、平成19年度以降、学内措置で継続しているものである。

                                2008年5月27日

 

博士後期課程
社会生活環境学専攻,
博士前期課程
人間環境学専攻・国際社会文化学専攻・人間行動科学専攻
住環境学専攻・生活文化学専攻の大学院生・教員の皆様へ


「学生による国際的な研究セミナー」の開催募集要項
                                                

教育プログラム推進委員会
委員長  今 井 範 子
副委員長 杉 峰 英 憲
(国際交流担当)

■■ あなたが選んだ研究テーマで、国際的な学術交流セミナーを企画しませんか? ■■

 本専攻では、平成17年度から「魅力ある大学院教育」イニシアティブ「生活環境の課題発見・解決型女性研究者養成」教育プログラムを推進しているところですが、今年度も「学生による国際的な研究セミナー」を、本教育プログラムの一環として行うため、海外から研究者を本学に招いての研究セミナーや、学生が海外に渡航し、海外における研究セミナーを開催する企画を募集することになりました。この募集は、大学院生の自主的活動として国際的な研究セミナーを組織し、学生による主体的な企画・運営を行うことにより、本教育プログラムのさらなる充実を目指すものです。

 つきましては、この国際的研究セミナーの企画を下記の要領で公募することにいたしました。どうぞふるってご応募ください。

「魅力ある大学院教育」イニシアティブ
「生活環境の課題発見・解決型女性研究者養成」教育プログラム
「学生による国際的研究セミナー」企画公募要項

1.趣旨

 創造性、自主性、実践性を培う「生活環境の課題発見・解決型女性研究者養成」教育プログラムの目的に沿って、国際的学術交流を行う研究セミナー(シンポジウム等含む)を開催するための費用を助成します。助成には、招聘する講師の旅費・日当、学生の旅費等が含まれます。教育プログラム推進委員会で応募された各企画の選考を行い、また、旅費等の調整を行います。

なお、50万円は本学の国際交流センター予算から執行しますので、当センターとの共催あるいは協力という形をとっていただくことがあります。その振り分けについても推進委員会で行います。

2.企画の種別
企画の種別は、以下の通りです。
A. 学生が海外に渡航し、海外での研究セミナー等を開催する。
B. 海外から講師を招聘し、国内において研究セミナー等を開催する。
C. 国内に滞在している外国人研究者を招聘し、国内において研究セミナー等を開催する。

3.応募資格
 本教育プログラムに関連する博士後期課程−社会生活環境学専攻,博士前期課程−人間環境学専攻・国際社会文化学専攻・人間行動科学専攻・住環境学専攻・生活文化学専攻の大学院生が応募できます。指導教員の指導のもとに企画を遂行して下さい。

4.応募条件
 学生ならびに関係者の渡航あるいは招聘は、最長でも3泊4日で企画していただきます。助成するのはこの範囲での旅費(交通費および講師手当等あるいはその一部)です。限られた予算のなかで、できるだけ

多くの採択が可能となるよう、実施可能な最低限度額で応募して下さい。

5.実施後についてのお願い
 実施後には、研究セミナーのスケジュールや内容ならびにその成果を所定の様式によって報告していただきます。また、本教育プログラム推進委員会に、持ち帰った情報・資料を提供していただくものとします。なお、国際的研究セミナー報告会が開催された場合には、研究セミナーごとに報告をお願いします。

6.その他
 先方との受け入れ交渉の経緯は、選考の資料とします。
 また、日程・旅費等について、教育プログラム推進委員会の方から修正あるいは上限設定のお願いをすることがあることをお含み置きください。

7.応募方法と締め切り
応募用紙をダウンロードし(http://www.nara-wu.ac.jp/initiative-life/information.html)、必要事項を記入の上、電子メールと文書(指導教員の署名入り)で申し込んでください。

メールアドレス:
文書提出先:  新E棟(E154)大学院教育推進支援室
問い合わせ:  

申し込みは、6月30日(月) 午後5時までとします。
助成の可否は申請を受け取ってからおおむね3週間以内に連絡しますが、その間に説明をお願いする場合があります。