<奈良女子大学・奈良まほろば館連携講座講座 第2回/平成26年11月12日>

『講座名』 奈良の仏教絵画
『講  師』 加須屋誠(奈良女子大学教授)


『公開講座風景写真』



11月に奈良まほろば館で開催されました「奈良の仏教絵画〜 聖なる仏の多様なイメージ(講師:人文科学系教授 加須屋誠)」。学術的で難解ではないだろうかという受講生の方の不安を一蹴するように、冒頭「奈良の仏画と言いながら、わたしは生まれも育ちも東京です。さらに・・」という自己紹介で会場は笑い声に包まれ、和やかに始まった講座でした。絵画といえば全体の構図や色調などを鑑賞するものと考えがちですが、その絵に描かれた「意味」を判りやすく読み解きながら講演は進められました。古地図としても見ることが出来る仏画など、自身さえ虜となった仏教絵画の魅力を90分という時間の中で多くのスライドを使いながら紹介されました。

 
 作成・管理:奈良女子大学社会連携センター