<公開講座の様子/平成27年 5月 9日>

『講座名』 要約!!日本の仏像史
『講  師』 彫刻家 吉水快聞 氏


『公開講座風景写真』


本学近くにある工房で仏師として活躍される一方、御実家のお寺を継承され、僧侶としての務めにも励まれている方を講師に招き開講された講座です。百人以上の受講生の方が参加され、仏像の始まりから、日本での仏像彫刻の流れについて解説いただきました。多くの仏像を紹介されるにつれ、鎌倉時代の運慶・ 快慶の作品がひときわ異彩を放っていることが、素人目にも理解できるようになりました 。


『受講者アンケートより』


・想像もつかない程、地道な作業を熱く語られる姿勢は素晴らしいです。若く 新しい想いが次世代を担ってゆくのですね。
・修復をされている現場の方のお話は、人柄のあたたかさがひしひしと感じら れ、こういう機会を多くもちたいと思いました。
・年数回、公開講座に参加し、知識を受けるとともに楽しい時間を過ごさせて いただいており、嬉しく思っています。私の希望ですが奈良一刀彫等、地元の 工芸に焦点をあてた講座があれば受けたいと思います。

 
 作成・管理:奈良女子大学社会連携センター