<文学部公開講座>

考古学のなかには「環境考古学」とよばれる分野があります。考古学といえば、土器や石器や鏡や瓦、古墳や建物など、人間がつくったモノを調べる、ということが一般的なイメージですが、環境考古学では、遺跡から出土する動物の骨や植物の種子などから、人間が生活するうえで欠かすことのできなかった自然環境と人間の関わりの歴史を調べます。人間はいかにして、その環境のなかで生きてきたのか。それを知ることは、現代社会に生きる私たちにとって、決して遠い昔のお話しではなく、いかに生きるべきかを問い直す未来への指針となるものです。


『環境考古学の現在(いま)』

・開講日時  6月20日(土) 13時00分から

・講  師  宮路淳子(奈良女子大学・准教授)
      金原正明(奈良教育大学・教授)他

・会  場  総合研究棟N棟 N201教室

・定  員  70名


・資料準備の都合上、事前のお申し込みにご協力ください。定員に達し次第、締切といたします。

・受講料は不要です。

↑ポスターをクリックしていただくとウィンドウサイズに拡大表示されます。
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こちらをクリックしていただきますとポスター文字を鮮明に見ていただくことができます。

   電話・FAX・E−mail いずれかで「講座名、氏名、連絡先」を明記の上、お申込みください。

      ・TEL 0742-20-3968(土日祝日を除く10時から17時まで)
      ・FAX 0742-20-3958
      ・E-mail kenkyou@cc.nara-wu.ac.jp
    

 
 作成・管理:奈良女子大学社会連携センター