<公開講座 >

古代日本に墨造りの技術が伝わってから今日に至るまで、奈良は墨生産の中心地であり、現在も墨の全国シェアの九割を占めています。古代に朝廷を中心として始まった墨造りは、江戸時代に入ると生産が町方に移ります。しかしながら、江戸時代の墨造りについては、生産者側の記録がほとんど残っていないため、分からないことが多いのが現状です。奈良市椿井町にある古梅園は、江戸時代から現在に至るまで、途絶えること無く墨造りを続けている唯一の墨屋です。今回は古梅園に伝わる造墨資料をもとに、江戸時代の墨造りに迫ります。


『奈良墨の研究』

・開講日時  6月18日(土) 13時00分から17時00分

・講  師   宮路淳子(奈良女子大学教授)
        松尾良樹(奈良女子大学名誉教授)
        六車美保(奈良女子大学博士研究員)
        的場美帆(奈良女子大学博士研究員)

・会  場  総合研究棟N棟 N101教室

・定  員  100名


・資料準備の都合上、事前のお申し込みにご協力ください。定員に達し次第、締切といたします。

・受講料は不要です。

↑ポスターをクリックしていただくとウィンドウサイズに拡大表示されます。
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こちらをクリックしていただきますとポスター文字を鮮明に見ていただくことができます。

   電話・FAX・E−mail いずれかで「講座名、氏名、連絡先」を明記の上、お申込みください。

      ・TEL 0742-20-3338(土日祝日を除く10時から17時まで)
      ・FAX 0742-20-3958
      ・E-mail kouza@jimu.nara-wu.ac.jp
    

 
 作成・管理:奈良女子大学社会連携センター