<公開講座の様子/平成28年10月22日>

『講座名』 「地方消滅は本当か?人口減少社会と地方創生」
『講  師』 中山 徹 (生活環境科学系住環境学領域教授)


『公開講座風景写真』


大学院の公開講座として開催された講座です。具体的な数値をもとに、日本や地域、奈良のおかれている現状と課題の説明から、それぞれの地域が具体的に取り組んでいる先進事例や自身が奈良で取り組んでいる活動につてい紹介し、今後の展望に向けて締めくくられた講義でした。普段から問題意識を持って参加された方も多かったようで、アンケートにはぎっしりと感想や質問が書かれていました。またこれまで人口減少などについてあまり意識されていなかった方も、この講義をきっかに関心が深まったようでした。


『受講者アンケートより』


・様々な観点、ミスマッチ、内部循環と対外的な循環など、考え方のヒントがたくさんあったと思いました。
・まちづくりの講演会は初めて聞きました。人口減少からまちづくりまで、これから先の日本、奈良地域のことをもっと学習したいと思いました。第2回もぜひ参加したいと思いますので、企画下さい。
・TVや新聞で、高齢化社会、人口減少を見たり、聞いたりしますが、じっくり話を聞いて、理解が深まった。奈良の状況についてもよくわかった。今後、自治会活動やまちづくりに関心を持ち、参加していきたい。日本、奈良にもまだまだ可能性があり、やり方次第ではまだまだ発展できると感じました。あっという間の90分でした。
・自分で考えていた日本は10年以上前のままであったようでした。あらためて今の日本(奈良県)が抱えている大きな問題点とその対応策について考えるキッカケを生み出していただいた講座でした。

 
 作成・管理:奈良女子大学社会連携センター