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魏志倭人伝は古代日本に関する情報の宝庫です。それをこれまで歴史家は、どこかに間違いや嘘があるとの疑猜の目をもって読んできました。だから邪馬台国論争も起きました。しかし果たしてその読み方は正しかったのでしょうか。我々には書かれている通りに読めば、苦もなく邪馬台国は大和国ということになるように思えます。ではなぜそう思えるのか、その問いに答えることを手掛かりに、はたして日本という国はなぜこの奈良に生まれたのか、ながく奈良が「国のまほろば」と呼ばれるようになったのかを考えます。鍵は大和が黒潮の流れに突き出した紀伊半島の真ん中にある事実です。 | |
・開講日時 2017年 7月21日(金) | |
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作成・管理:奈良女子大学社会連携センター |