<公開講座の様子/平成29年 9月 9日>

『講座名』 「光の物理の歴史と発展」
『講 師』  山本 一樹(理学部 数物科学科 物理学コース 准教授)


『公開講座風景写真』


理学部の公開講座として開催されました。理系の公開講座は近辺では少ないようで、たくさんの方がご参加くださいました。身振り手振りを含めた熱心な説明で、講師による手元実験のほか、参加者の方それぞれに用意された、分光シート(プリズムシート)や偏光板などで参加者自身も実験に参加する工夫を凝らした講義で、光への理解も深まったようでした。講義終了後には質問のための列が出来ており、中には夏休みの自由研究で疑問に思ったことを聞いている親子の姿も見られました。


『受講者アンケートより』


・光の物理について分かり易く、語り口も素晴らしかったです。こんな講演なら、何度も出たいと思います。教えようという熱意をすごく感じました。
・光について詳しくお話していただけて嬉しかったです。たくさんの資料もお話についていく大きな助けになりました。実際に偏光フィルムで自分で実験できたり、先生の手元をスクリーンに映し出して下さったこともよかったです。とても勉強になりました。
・中学生に理科を教えています。光は苦手とする生徒が多いので、今日の講義を参考に分かりやすい授業をつくっていきたいです。

 
 作成・管理:奈良女子大学社会連携センター