奈良女子大学 文学部<公開講座>

阪本龍門文庫(奈良県吉野)蔵 
芥川龍之介自筆原稿「玄鶴山房」をめぐって〜一字の違いから導かれるもの〜

 「玄鶴山房」は、芥川龍之介の死の約半年前に執筆、発表された作品です。この作品の原稿は、奈良県吉野郡の阪本龍門文庫が所蔵しています。原稿と活字化された作品とを校合してみると、玄鶴という人物が、原稿では「書」家なのに、活字では「画」家となっているという、興味深い相違がありました。この一字の違いはとても大きな違いです。この一字の相違からどのようなことが考えられるか、お話ししたいと思います。
 「玄鶴山房」の原稿は、本学学術情報センターホームページの電子画像集でご覧いただけます。
  阪本龍門文庫 善本 自筆本の部 「玄鶴山房」


・開講日時  6月 9日(土) 10時30分―12時00分

・場  所  奈良女子大学文学部N棟1階 N101教室

・講  師  吉川 仁子

       (文学部言語文化学科日本アジア言語文化学コース 准教授)

・定  員  100名

 ・資料準備の都合上、事前のお申し込みにご協力ください。
 ・定員に達し次第、締切といたします。
 ・受講料は不要です。

↑ポスターをクリックしていただくとウィンドウサイズに拡大表示されます。
このとき、ポスター右下部にカーソルを移動させると拡大表示アイコンが現れますので、
こちらをクリックしていただきますとポスター文字を鮮明に見ていただくことができます。


<お申込み>

   E−mail・電話・FAX いずれかで「講座名、氏名、連絡先」を明記の上、お申込みください。

      ・E-mail kouza@jimu.nara-wu.ac.jp
      ・TEL 0742-20-3734(土日祝日を除く10時から17時まで)
      ・FAX 0742-20-3958
    

 
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