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楽 譜 伴奏付き楽譜 pdf 548KM
女声３部（音楽部版）pdf 72KB
音 源 女声３部 3.4MB
奈良女子高等師学校校歌
奈良女子大学の前身、奈良女子高等師範学校が創設された頃（明治42（1909）年）、校歌あるいはこれに類する歌があったかどうかはわからない。大正6（1927）年1月16日、当時の貞明皇后より「御歌」が下賜された。学校はこれを校歌として奉唱することを願い出、許しを得て作曲を当時の東京音楽学校（現東京藝術大学）に依頼した。同年６月25日、皇后誕辰の奉祝をかねて、校歌披露の音楽会を催し校歌の制定をみた。（『奈良女大学六十年史』参照） 昭和12（1937）年6月27日、皇太后が奈良女子高等師範学校に行啓された。この準備のために「校歌レコード」の吹き込みが行われた。（『奈良女大学八十年史』参照） 昭和24（1949）年学制の改革により、奈良女子高等師範学校は伝統を継承しつつ新制大学、奈良女子大学になった。新制大学になって校歌は制定されなかったが、学生たちは旧制校歌を歌い継いでいる。特に、音楽部は演奏会の冒頭で、旧制校歌を「エール」と称し威儀を正して歌っている。数年前から入学式の開式前に、音楽部が「奈良女子高等師範学校校歌」として、新入生に美しいハーモニーを披露している。音楽部は、旧制校歌をエールと称して斉唱（ユニゾン）で歌い継いできた。昭和55（1980）年、当時の音楽部の学生正指揮者・木嶋一穂が、現在の女声３部合唱に編曲した。１番は斉唱で、2番は3部で歌われている。
