9.21世紀における公共事業のあり方
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 公共事業の問題点が指摘され、改善の試みが進んでいる。その一方で、都市再生が新たに進みだすなど、状況はかなり複雑化している。現状を把握すると同時に、21世紀に向けどのような公共事業が必要かを考える。




(1)都市再生の検討

【内容】
 最近になって急に進みだした都市再生について実態調査を行い評価する。

【主な研究業績】
●「公共事業改革の基本方向」(中山徹)、新日本出版社、2001年12月
●「行政の不良資産」(中山徹)、自治体研究社、1996年5月
●『小泉、都市再生は何をもたらすか』(中山徹)、「経済No.97」、2003年10月

【過去の主な調査】
●「都市再生緊急整備地域に関する実態調査」2003年度




(2)PFIの検討

【内容】
 公共事業を進めるため第三セクターに代わる手法として定着しつつあるのがPFIである。この実態を把握し評価する。

【主な研究業績】
●『PFIによる保育所建設の概要と問題点』(中山徹)、「保育情報Vol.302」
  保育研究所、  2002年4月
●『開発型第三セクターの歴史的展開』(中山徹)、「都市問題第90巻第4号」
  東京市政調査会、1999年4月、

【過去の主な調査】
●「第三セクターに関する調査」2000年度




(3)公共事業の見直しについて

【内容】
 公共事業の内容ををどのように見直せばいいのか、評価制度、財政、入札制度、市民参加等々について、各地での取り組みを踏まえつつ、具体的な内容を考える。

【主な研究業績】
●『公共事業評価制度に関する研究』(西英子、中山徹)、
  「日本建築学会技術報告集第13号」、2001年7月
●『公共事業評価とアカウンタビリティに関する研究』(西英子、中山徹)、
  「日本建築学会近畿支部研究報告集、第41号・計画系」、2001年6月

【過去の主な調査】
●「公共事業評価に関する調査」2000年度



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