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日本はもちろん、国際的に見ても観光が重要な政策になっている。観光の形態も名所旧跡型の観光から、体験型・学習型の観光に変化している。そのような状況をとらえた観光計画を検討する。 (1)中国の観光計画 【内容】 中国・ハルビン、大連を中心とした観光計画を検討する。ハルビンでは、戦争遺跡を活用した学習型の観光を提案する。大連では、歴史的な資産を活用した体験型・学習型の観光を提案する。
▼終了したテーマ (1)観光ガイドに関する検討 【内容】 今後、日本政府は外国人観光客を増やそうとしている。外国人観光客が日本の歴史や自然・文化を適切に理解するためにはガイドの果たすやくわりが大きい。しかし、ガイドに関する研究はほとんど行われていない。そこで、ガイドの実態を把握し、ガイドの養成、プロのガイドとボランティアガイドの違い等について検討を行った。この成果は、小松氏の博士論文「市民参加による外国人旅行者受入体制整備と通訳案内活動に関する研究」にまとめられた。 【主な研究業績】 ●『外国人旅行者受入政策における観光ボランティアガイド組織の役割と課題 ー全国善意通訳組織を対象としてー』 2006年3月、「日本国際観光学会論文集(第13号)」p17〜p23 ●『インバウンド旅行サービスにおける通訳案内業の実態と養成体制のあり方』 2007年3月、「日本国際観光学会論文集(第14号)」p20〜p26 ●『奈良市における訪日外国人旅行者の旅行背景・意識・行動の実態』 2007年6月、「日本家政学会誌vol.58 No.6」p29〜p41 【過去の主な調査】 ● 奈良市を訪問した外国人観光客の実態調査(2006年度) ● ボランティアガイドの実態調査(2007年度)
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