昨年度に引き続き、今年度もカフェマテマチカを開催いたします。
(昨年度実施状況はこちらから)

今、大学や研究所の研究者が、カフェなどでお茶やワインを飲みながら市民と一緒に科学の話題について気楽に語り合う「サイエンスカフェ」という催しが世界各地で行われています。 このようなサイエンスカフェの精神を生かし、奈良女子大学数学科では地域の方々に数学の面白さを知っていただくための活動「カフェマテマチカ」 を行っております。

昨年度は一月に1回程度開催しておりましたが、今年度は形式を変えて、以下に記述したように開催したいと思っております。 (開催日時、場所、内容等を記述しております)

第1回 平成20年6月14日(土)    16:00〜18:00

第2回 平成20年6月21日(土)    16:00〜18:00

第3回 平成20年7月12日(土)    16:00〜18:00

第4回 平成20年7月19日(土)    16:00〜18:00

第5回 平成20年9月20日(土)    16:00〜18:00

第6回 平成20年9月27日(土)    16:00〜18:00

第7回 平成20年10月25日(土)  16:00〜18:00

第8回 平成20年11月1日(土)    14:00〜16:00

つきましては、開催の1週間前までに事前にお申し込みください。
皆さまの参加をお待ちしています。

申し込み方法:事前にメールまたはFAXにて

メール:cafemath@cc.nara-wu.ac.jp
FAX:0742-20-3367
までお申し込みください。(受け付け次第、返事をお送りします。 返事がない場合には申し込みが届いていないかもしれませんので、再度問い合わせ願います。)

※締切日を過ぎても受付可能な場合もあります。ご遠慮なくお問い合わせください。
※ご質問もこちらのメールアドレス、FAXにてお問い合わせください。



第1回  平成20年6月14日(土)  16:00〜18:00
終了しました。当日の様子はこちら
第3回  平成20年7月12日(土)  16:00〜18:00
終了しました。当日の様子はこちら

数の歴史と数学をする本能(1)

内容: 「ひとつ、ふたつ、たくさん」といった数の感覚は人類に限らない多くの動物も持っていることが知られています。 人類はこの感覚を「自然数」に拡張し、「有理数」、「無理数」、「負の数」そして「複素数」を発見していきました。その歴史を追っていき、 それを通していかに数の世界が広がってきたのかを実感していただきたいと思っています。


主な募集対象:高校生以上(計15名程度)

==第1回==

開催場所:大学近辺のカフェ(詳しい場所はお申し込みの際にお伝えいたします)
参加費:700円(こちらは飲み物、ケーキ代となっております。当日、会場にてお支払いください。)

==第3回==

開催場所:奈良女子大学内 大学会館2階   (地図1) (地図2
参加費350円(こちらは飲み物、ケーキ代となっております。当日、会場にてお支払いください。)


第2回  平成20年6月21日(土)  16:00〜18:00
終了しました。当日の様子はこちら
第4回  平成20年7月19日(土)  16:00〜18:00
終了しました。当日の様子はこちら

数の歴史と数学をする本能(2)

内容:「数の歴史と数学をする本能(1)」の内容を更に深めていきます。1992年に行われた児童心理学の実験で「赤ちゃんも簡単な足し算や引き算がで きる」ことが分かりました。ここでは「ものの多さ、少なさがわかる」ということと「自然数が無限に存在する」ことの間にある思考のギャップを実感していただきたいと思います。 また具体的な例題を取り上げて、そこでは通常学校で習うような算数、数学とは全く違う数字の取り扱いが行われていることを感じていただき たいと思っています。

主な募集対象:高校生以上(計15名程度)

==第2回==

開催場所:大学近辺のカフェ(詳しい場所はお申し込みの際にお伝えいたします)
参加費:700円(こちらは飲み物、ケーキ代となっております。当日、会場にてお支払いください。)

==第4回==

開催場所:奈良女子大学 大学会館2階   (地図1) (地図2
参加費350円(こちらは飲み物、ケーキ代となっております。当日、会場にてお支払いください。)


第5回  平成20年9月20日(土)  16:00〜18:00
終了しました。当日の様子はこちら
第7回  平成20年10月25日(土)  16:00〜18:00
終了しました。当日の様子はこちら

暗号の世界へ(1)

内容::インターネット社会のセキュリティとして暗号は 不可欠となっています。現在暗号の作成のためには様々な数学が使われていることを ご存知でしょうか。今回ははその基本になる考え方を知っていただきたいと思います。 また、暗号の歴史をたどりながらその文化・I背景を紹介したいと思っています。暗号 の歴史は古く、暗号の世界を通して民族性など文化的な面をみることができます。 さらに暗号解読において数学者がどのような貢献をなしたかということもお話する予定です。

主な募集対象:高校生以上(計15名程度)

==第5回==

開催場所:大学近辺のカフェ(詳しい場所はお申し込みの際にお伝えいたします)
参加費:700円(こちらは飲み物、ケーキ代となっております。当日、会場にてお支払いください。)

==第7回==

開催場所:奈良女子大学 大学会館2階   (地図1) (地図2
参加費350円(こちらは飲み物、ケーキ代となっております。当日、会場にてお支払いください。)


第6回  平成20年9月27日(土)  16:00〜18:00

終了しました。当日の様子はこちら

第8回  平成20年11月1日(土)  14:00〜16:00

終了しました。当日の様子はこちら


暗号の世界へ(2)

「暗号の世界へ(1)」の続きとして、暗号の種類や暗号理論の 基本的原理の発展を紹介します。暗号の種類のひとつとして、公開鍵暗号というのがあります。 それはいったいどのようなものなのか、またどのようにして実現するのか、その原理について お話したいと思います。さらに、暗号理論における突破口となった「ディフィー・ヘルマン 鍵交換」については色水を混ぜる実験などをお見せして、その原理を感覚的に理解していただ きたいと思います。その上で最新の暗号の話題についても紹介・オます。

主な募集対象:高校生以上(計15名程度)

==第6回==

開催場所:大学近辺のカフェ(詳しい場所はお申し込みの際にお伝えいたします)
参加費:700円(こちらは飲み物、ケーキ代となっております。当日、会場にてお支払いください。)

==第8回==

開催場所:奈良女子大学  佐保会館  (地図1) (地図2
参加費350円(こちらは飲み物、ケーキ代となっております。当日、会場にてお支払いください。)