日独修好150年を記念して、5月24日、ドイツ連邦共和国フォルカー・シュタンツェル駐日大使ご夫妻、並びに、アレクサンダー・オルブリッヒ総領事ご夫妻(随行:赤松恒樹翻訳官)が、本学を訪問されました。一行は、野口学長並びに理事を表敬訪問し、日独間の国際交流並びに世界のグローバル化に関する意見交換などで暫し歓談されました。
その後、本学記念館講堂において奈良日独協会との共催で、シュタンツェル大使による記念講演「ドイツと日本―明日の我々をつなぐもの・・・」が行われました。講演は流暢な日本語で行われ、ドイツから学ぶこと、日本から学ぶことのそれぞれの重要性、また、環境問題を含め今後グローバルな世界で両国が果たしていく役割、両国のあるべき姿など、大変有意義な内容でした。講演後の聴衆からの質問にも、予定時間を越えて丁寧に回答されておられました。
大使ご一行には、2時間あまりの短い滞在でしたが、奈良女子大学訪問を楽しんで頂けたようです。
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