奈良女子大学社会連携センター<地域講座>

奈良女子大学の公開講座では、文学部・理学部・生活環境学部・大学院人間文化研究科の各部局が主催する講座の他、平成9年5月に開設された生涯学習教育研究センター等を中心に開講されています。本年度より生涯学習教育研究センターが担ってきた業務が社会連携センター地域連携部門に移管され、これまでの取組みに加えて、地域生涯学習という位置づけで、『本学で、奈良で学んだ人が奈良に還元する。講師も生徒も学ぶ地域生涯学習。』として、地域密着型の講座(地域講座)を開講させていただくこととなりました。 本講座はその本年度第一回目となります。講師の鈴木遥氏は本学大学院博士前期課程での修士論文で、きたまち(京街道)の近代町家の景観形成について調査され、町では旧南都銀行手貝支店や大門市場や旧鍋屋町連絡所などの調査や記録活動、複数の奈良の地域情報誌の編集にも携わり、現在は奈良をテーマにした書籍の執筆で取材を続けておられます。奈良きたまちをフィールドに鈴木氏が足で集められた情報をもとに、「奈良の住まい」について考えてみたいと思います。


『奈良きたまちの近代建築―住まいを訪ね歩いた 取材の成果報告―』

・開講日時  11月5日(土) 10時30分から12時

・講  師  鈴木遥氏

・会  場  コラボレーションセンター3階Z306教室

・定  員  50名


・資料の準備の都合上、事前申し込みにご協力ください。

・受講料は不要です。

↑ポスターをクリックしていただくとウィンドウサイズに拡大表示されます。
このとき、ポスター右下部にカーソルを移動させると拡大表示アイコンが現れますので、
こちらをクリックしていただきますとポスター文字を鮮明に見ていただくことができます。


<お申込み>

   電話・FAX・E−mail いずれかで「講座名、氏名、連絡先」を明記の上、お申込みください。

      ・TEL 0742-20-3968
      ・FAX 0742-20-3958
      ・E-mail kenkyou@cc.nara-wu.ac.jp
    


<鈴木遥氏プロフィール>

1983年生まれ。07年、奈良女子大学大学院住環境学専攻修士課程修了。学生時代に全国120地域以上の古い町並みをまわり、奈良の町並み保存活動や建造物の 記録活動にも多数たずさわる。出版社勤務を経て、フリーの編集・ライターに。第8回開高健ノンフィクション賞次点作『ミドリさんとカラクリ屋敷』(集英社)で5月に作家デビュー。     

 
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