9月8日、人間文化研究科教授の中山徹をはじめ本学学生などが、東日本大震災の被災地である宮城県多賀城市を訪問し、義援金を届けました。これは、授業「キャリアデザイン・ゼミナールB(10)『24時間テレビスタッフ体験講座』」及び「住環境学フィールド演習V」の一環で、大学近隣の商店街であるもちいどのセンター街とともに行ったチャリティーイベントにおいて、奈良市の友好都市である多賀城市のために義援金を集めようと企画したものです。本学学生をはじめ多くの方からバザー用品を寄付していただき、8月20日・21日の2日間に渡ってチャリティーバザーを実施し、売り上げをすべて義援金としました。
訪問した多賀城市役所では、義援金とともに、奈良からの思いを届けようと約840名の方々にメッセージを書いていただいた180p×360pのフラッグを、市長に直接お渡しすることができました。市長からは震災時の様子をお伺いし、その後市内の被災状況を案内していただきました。川を挟んで海側が津波の被害を受けたとのことでしたが、震災後約半年が経っていましたが、まだ各所で震災の爪痕が見受けられました。
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