奈良女子大学社会連携センター<シンポジウム>
日本近代史学史上最大の論争は、今なお邪馬台国論争である。1910年に白鳥庫吉(東京大学)と内藤湖南(京都大学)が論争を始めてからだけでも100年、人々は延々と論争を続けている。 しかし考えてみれば、なぜ人は邪馬台国の位置などといったことに、それほどまでに興味関心を持つのか。不思議といえば不思議である。何かもっと重大なことへの関心が、裏で、深層心理の如くそれを支えているのかもしれない。 なぜ我々日本人にとって、邪馬台国の位置問題がそれほどまでに重要なのか。改めて考古学の立場から、歴史学の立場から問い直してみたい。何か新しい日本史の見方がうまれるかもしれない。
『 シンポジウム 邪馬台国論争再考―飛鳥にてー 』 ・開催日 11月30日(土)
・ 『シンポジウム 邪馬台国論争再考 』 北條 芳隆 (東海大学教授 考古学) 小路田 泰直 (奈良女子大学教授 歴史学) コメンテーター 今尾文昭(奈良県立橿原考古学研究所 考古学) 会場: 明日香村中央公民館 時間: 14:00ー16:00 定員: 設定無(広い会場です) 事前申し込み・参加料は不要です。
・主 催: 国立大学法人奈良女子大学 ・後 援: 明日香村教育委員会
資料準備の都合上、事前のお申し込みにご協力ください。 電話・FAX・E−mail いずれかで「講座名、氏名、連絡先」を明記の上、お申込みください。 ・TEL 0742-20-3968(土日祝日を除く10時から17時まで) ・FAX 0742-20-3958 ・E-mail kenkyou@cc.nara-wu.ac.jp