コロナ禍・ポストコロナをテーマとする調査・研究の開始と学生のアルバイト機会の創出について(6月29日)

 6月11日より、新型コロナウイルスに対する本学の学生支援活動「奈良女子大学なでしこサポート制度」<※>の一環で、教育研究機関である大学の研究成果を社会に還元するきっかけと捉えながら、学生の生活支援に結び付けるユニークな取組として、調査・研究における学生アルバイト雇用事業の募集し、アルバイト収入が減少している学生に対してアルバイトの機会を創出し、学生の生活支援を行うとともに、研究成果の発信に繋げることを目的とした取組を実施しました。その結果、本学教員から、多数のコロナ禍・ポストコロナをテーマとした研究が寄せられ、選考の結果、18件の研究テーマに予算配分することとしました。
【※新型コロナウイルスのために学業をあきらめる学生を一人も出さない、を目標に学生を経済面からサポートする制度です。2020年4月に設立した奈良女子大学なでしこ基金緊急学生生活支援特定基金を原資としております。】

T.本件の対象となる研究
コロナ禍、ポストコロナをテーマとする調査・研究
(学生の業務内容は、上記研究の補助または付随する業務であれば制限はありません)

U.事業募集結果
採用件数:18件
区分(A) 採択事業数:9件、アルバイト募集人数:36名
区分(B) 採択事業数:10件、アルバイト募集人数:635名

V.アルバイト学生の募集等について
・アルバイト募集の対象者は、収入の減少等により困窮している学生とします。
・アルバイトの雇用期間は研究テーマによりますが、6月下旬〜令和3年3月(最長)まで
・アルバイトの業務概要は、調査の実施、実験被験者、調査データ入力、資料収集・整理など
・学生に対しては、6月26日(金)に本学通信連絡システム「さくら連絡網」にて、アルバイトの募集があることを事前告知し、6月29日(月)12時から募集開始しました

W.採択事業一覧

X.採択事業研究概要抜粋