文学部4回生足立早紀さんがドイツ語検定1級に合格(1月29日)

    

 公益財団法人ドイツ語学文学振興会が実施する、2016年度「ドイツ語技能検定試験(独検)」において、本学文学部4回生の足立早紀さんが、最上級である1級に合格しました。2016年度の合格率は13.09%という難関の試験でした。
 足立さんは、もともと英語学を学ぶために文学部に入学しましたが、第二外国語として出会ったドイツ語に深い魅力を感じ、大学生活を通じて、ドイツ語の習得にたゆみない努力を費やしてきました。1回生時には、2012年度ドイツ語技能検定試験4級において全国第3位の表彰を受け、その後、奈良女子大学の提携校であるドイツ・トリア大学に1年間の交換留学、さらに3回生時には、第15回全日本学生ドイツ語弁論大会(京都外国語大学主催)において第6位(京都日独協会賞受賞)の表彰を受けています。
 そして、ドイツ語を始めてわずか数年での、今回の1級合格となりました。足立さんは、地方公務員として就職する予定であり、特に外国人集住自治体における多文化共生の推進に携わること、そして将来的には、難民支援に直接関係する仕事に携わることを目標としています。今後の活躍が期待されます。