南都銀行からの寄附にかかる目録贈呈式を開催しました(7月24日)

 奈良女子大学では、7月24日、株式会社南都銀行からの寄附にかかる目録贈呈式が開催されました。同行は、平成27年7月から「<ナント>CSR私募債」の取扱いを開始し、私募債発行企業と連携したCSR活動に取り組んでおり、今回は、本学の卒業生が社員として活躍する東洋スクリーン工業株式会社(本社:奈良県)の「私募債」起債を記念するとともに、同社からの要望により、起債額の一部が奈良女子大学なでしこ基金に寄附されたものです。
 贈呈式は、(株)南都銀行 筒井支店長 川西智之氏による開会の挨拶にはじまり、東洋スクリーン工業(株)代表取締役社長 廣瀬毅憲氏による趣旨説明に続き、(株)南都銀行 取締役専務執行役員 萩原徹氏から今岡春樹学長に対し寄附目録の贈呈が行われました。各機関の代表による挨拶及びその後の関係者を含めての懇談も終始和やかな雰囲気のもと行われ、地元企業・銀行・大学が一体となって、組織の要といえる「人」を成長させるためのコラボレーションを促進し、地域の活性化に貢献したいとの今後の抱負が語られました。
 今回、奈良女子大学なでしこ基金に贈呈された寄附金は、本学が2019年5月に創立百十周年を迎えることを記念して取り組むこととしている「学生寄宿舎の整備」のために役立てられます。

  
左から順に、
東洋スクリーン工業(株)専務取締役 今村尚生氏、
同社 代表取締役社長 廣瀬毅憲氏、
奈良女子大学学長 今岡春樹
(株)南都銀行 取締役専務執行役員 萩原徹氏
同行 筒井支店長 川西智之氏