学科紹介
奈良女子大学理学部には、以下の5学科があります。

構造数学講座 様々な数学的構造の解明
現象解析学講座 多彩な観点からの現象の解明
基礎物理学講座 自然界の構成要素、基本法則と構造の探求
物性物理学講座 原子の集団が生み出す様々な現象の研究
基幹化学講座 三次元構造や電子状態を原子レベルで解明
機能化学講座 分子の機能解明とその材料・生物科学的応用
分子・細胞生物学講座
生命のしくみの探求
個体・集団生物学講座 多様な生物現象の解明
数理情報学講座 情報と数理の探求
自然情報学講座 自然環境と情報科学の融合

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構造数学講座 現象解析学講座

 代数学、幾何学、複素関数論、解析学、確率論などの現代数学の諸分野の教育研究を行っています。前半の1年半で微分、積分、ベクトル、行列、集合といった数学の基礎を学びながら数学的思考や感覚を身に付けます。後半の2年半ではより専門性の高い内容を学び、最終学年では少人数でのセミナーを行います。

 学生の卒業後の進路は、大学院への進学、中・高校の教員、各種企業への就職などです。

数学科HP





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基礎物理学講座 物性物理学講座

 物理学は、素粒子や原子核といった物質を構成する極微の存在から、原子・分子、イオンといったミクロな粒子とそれらが多数集まってできる身の回りの物質や物体の性質や法則を含めて、非常に幅の広い対象を取り扱います。それはまさしく自然界のあらゆる階層での謎解きに人類が挑戦してきた軌跡と言えましょう。公式や法則の暗記と応用に終始するのではなく、理論と実験の両方にわたる教員の陣容を活かして、論理的思考力・定量的検証能力はもちろんハードウエアとソフトウエアの両面にわたる技術を磨くことで、オールラウンドな問題解決能力を身につけることができます。こうして物理科学科は、自然科学の分野をはじめ多方面で教育者・研究者・技術者として活躍できる人材を育てて社会に貢献してきたのです。

 卒業後の進路は、大学院への進学、中学・高校の教員と企業への就職です。大学院進学者は卒業生の約半数を占める一方、物理学の素養を持った人材を必要とする企業も多く、就職希望者に対する内定率は例年ほぼ100%です。

物理科学科HP





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基幹化学講座 機能化学講座

 化学は人のために直接役立つことができる研究分野です。最近の化学の進歩のおかげで,「バイオテクノロジー」や「ナノテクノロジー」といった最新技術が発達してきました。将来が不安視されている「環境問題」や「エネルギー問題」の解決に向けても,化学の力に対する期待が高まっています。

 奈良女子大学理学部化学科は,まだ世界中の誰も知らない物質の現象や性質を見つけたり,まだ人類が手にしていない物質を新たに作ったりする「基幹化学講座」と,いろいろな機能性物質や医薬品ならびに新しい物質測定法の開発など,化学の応用分野を開拓する「機能化学講座」の2大講座から成り立っています。このような最先端の研究を行う準備として,個々の学生のニーズや学力に柔軟に対応できる特色のあるカリキュラム(教育制度)を導入し,皆さんが基礎から応用,および最新の化学まで無理なく学べるシステムを採用しています。4年次から始まる卒業研究では,物理化学,無機化学,有機化学という化学の基本となる分野の基礎研究から,次世代型機能性材料,医薬品,新しい物質測定法の開発といった時代のニーズに対応する応用分野まで幅広い範囲にわたる最先端の研究が展開されています。

 卒業後は,化学系はもちろん,化粧品・日用品・食品・電気・医薬・IT 関連といった一般企業での研究・一般職への就職をはじめ,公務員,中高教員,海外留学など多彩な進路が皆さんを待っています。より専門的な知識や技術が求められる研究職を目指して,半数近くの人は大学院へ進学します。このように本化学科での教育・研究を通じて真の実力を身につけた卒業生たちは,実に様々な分野で幅広く活躍し,高く評価されています。

化学科HP





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分子・細胞生物学講座 個体・集団生物学講座


 ゲノム解読と生化学・分子細胞生物学の成果によってヒトを含む全ての生物に共通した生命の基本的な仕組みが解明されつつある一方、多様な生物種からなる生態系の理解なくしてヒトと環境との関わりを考えることはできません。生物科学科では、さまざまな生き物を対象に、ゲノムから地球環境まで幅広く学ぶことによって、生命機能と生態系の基本原理を理解し、生物学の新たな展開を可能とする柔軟な思考力を持った「考える」人材を育てます。

 卒業生は大学院へ進学するほか、バイオ・製薬・情報処理をはじめとする各種企業や研究機関で技術者・研究者として活躍しています。

生物科学科HP




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数理情報学講座 自然情報学講座

 情報科学科は、情報を軸とした学際的な教育研究活動に対する社会の要請と、急速に進む情報化時代の趨勢に対応すべく、1991年に理学部5番目の学科として設置された学科です。数学、物理、化学、生物といった従来からの理学の枠組みを越え、複数分野にまたがった、学際的な (interdisciplinary) 教育・研究を展開することを使命としています。

 情報科学科は、数理情報学講座と自然情報学講座の二つの大講座から構成されます。数理情報学講座は、計算機科学と計算機数学といった数学と情報の融合による新しい数理情報科学に関する教育研究活動を、また自然情報学講座は、地球環境や生態系を対象とした、情報と環境科学の融合を目指した教育研究活動を行っています。このように他大学では例のないユニークな情報科学科であり、国際的にも評価の高い研究活動を行っています。

 我々の教育理念は、自然科学に関する幅広い素養を身に付けると共に、情報技術への深い理解と高い応用能力・問題解決能力を備えた高度な研究者・技術者を育て上げ社会へ送り出すことにあります。多岐にわたる専門分野に対して行き届いた教育を行うため、3年次後期から各研究室に分属して卒業研究を開始します。情報科学科の卒業生の多くは専門的技術者として各種企業や研究所で活躍しているほか、教員・公務員として社会の様々な舞台で活躍しています。

情報科学科HP





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