奈良の木造形実習(キャリアデザイン・ゼミナールB(52))を開講しました


 平成
28423日(土)附属中等教育学校技術教室にて 平成28年度新設科目「奈良の木造形実習(キャリアデザイン・ゼミナールB(52))」を開講しました。この科目はCOC+事業関連科目として、奈良県南部東部地域の課題の一つである「林業」について総合的に理解し、暮らしの中での木の活用について学ぶ科目です。
 第
1回目の講義では、奈良の木を用いてお箸作りに取り組みました。次回は奈良の木を用いたスツール作りに取り組みます。 さらに奈良県「奈良の木ブランド課」が開講する「奈良の木の匠養成塾」にも参加します。モノ作りを通して、木の素材を知り、木のある暮らしへの理解を深めるとともに、 木のある暮らしをいかに実践していくか、学生の視点から提案することを目指しています。
 実習には、十津川村の皆様のご協力のもと、十津川村の木を使用させていただきました。
ご協力に心より感謝申し上げます。

 


自分で鉋を調整することから始め、自分で調整した鉋を使って箸作りを進めました。



附属中等教育学校 吉川先生(技術担当)には、技術教室の使用への協力のほか、実習指導にもご協力いただきました。


                                                                                                   
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