「地域を学ぶ 地域で学ぶ 地域を生かす」紀伊半島地域連携シンポジウム2016を開催しました


 平成28年8月6日(土)『「地域を学ぶ 地域で学ぶ 地域を生かす」紀伊半島地域連携シンポジウム2016』を開催しました。紀伊半島3県に所在する奈良女子大学・三重大学・和歌山大学より教職員が集い、地域の活性化に知恵を出し合い、地域に学問知を還元することを目標としたシンポジウムです。シンポジウムの中では、中川正三重大学学長補佐(キャリア教育担当)より三重大学が実践しているAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)を取り入れたキャリア教育について、内田忠賢奈良女子大学学長補佐(社会連携担当)より地域住民が自身の身近な生活を自分たちでまとめる都市民俗生活誌の重要性について、吉田道代和歌山大学観光学部教授よりLGBT観光の地域活性化への有効性について紹介いただきました。吉田道代和歌山大学教授の報告の際には、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム「地域人材コース」奈良市留学支援プログラム「奈良を『開く』人材」グローカル人材育成プロジェクトの一環で奈良市内でホテル等と連携してLGBTウェディングを実施することを計画している学生から事業計画の説明もなされました。当日は、三重県、和歌山県のほか、京都府、大阪府からの参加者もあり、注目度の高さが伺えました。

                 
                    中川正三重大学学長補佐(キャリア教育担当)による講演の模様
     

                 
                       吉田道代和歌山大学観光学部教授による講演の模様
                                                                                                   
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