「奈良女子大生と学ぶ!消費生活講座」が開かれました       


 平成28年12月3日(土)、奈良女子大学生活環境学部生活文化学科の学生有志による消費者問題研究会BEACSによる『奈良女子大生と学ぶ!消費生活講座』が下市町、奈良県消費生活センターの共催・協力のもと下市町観光文化センターにて開催されました。
 吉野警察署の多田生活安全課長から最近の消費者被害について話をいただいた後、市民消費者活動団体「あんあん」のメンバーと奈良女子大学消費者問題研究会の学生による寸劇・解説やクイズなど交えながら県内で実際に発生している「点検商法」、「悪質商法(電話勧誘・訪問販売・訪問買い取り)」などの消費者問題について学びました。奈良県消費生活センターからは「困ったときはすぐに188番」へ、奈良女子大学の大塚准教授からは「ヒヤリハット体験などを通じて消費者力を身に付けることが大切」との説明があり、参加者は真剣に聞き入っていました。
 参加された約50人の住民からは、寸劇やクイズを楽しみながら様々な消費者問題について「知らなかったことを知れた」、「持っていた知識を確認できた」、「楽しく学べた」と大変好評でした。高齢者が消費者被害に遭わないため、トラブルを未然防止するためには、家族や近所の方など地域のつながりが大切であることの認識を深める良い機会となりました。

                

                
                            
                  



                                                                                                   
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