やまと共創郷育センターCOC+評価委員会を開催しました    


 平成29年6月30日(金)10時よりやまと共創郷育センターCOC+評価委員会を開催しました。
やまと共創郷育センターCOC+評価委員会はCOC+事業について評価を行うための組織で、長友恒人前奈良教育大学長を委員長として3名学外学識経験者及び学内の中立的立場の2名に委員をご担当いただいています。
 会議では平成28年度に本学、奈良工業高等専門学校及び奈良県立大学が実施したCOC+事業について評価委員会から評価を受けました。全体評価としては第2年度の成果はかなり進展していると評価される。一方、本事業が「奈良県下の企業への就職率向上により若年層人口を奈良県に留める」ことを具体的な目標としていることを考慮するならば目標達成の目途が立ったとは言いがたいとの厳しい評価内容でした。その評価結果を踏まえた今後の取り組みとしては奈良の魅力や奈良県にある企業を知った学生が一歩進んで県内就業を志向するための工夫として望ましい勤務条件や雇用形態など魅力ある職場を地域協働機関(自治体、企業)が共同して創生することが重要であるとの提言がありました。
 今後この提言を実行していくことが出席者全員の共通認識となる有意義な会議となりました。

                
                           
               

                                                                                                   
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