平成30年度やまと共創郷育センターCOC+事業協議会を開催しました


平成30年7月31日(火)14時00分より奈良女子大学において平成30年度やまと共創郷育センターCOC+事業協議会が開催されました。 COC+事業協議会はCOC+事業全体の実施に関する重要な事項を審議するとともに課題やニーズを把握し、必要な改善や見直しを行うための会議で、当日はCOC+3校はじめ、事業協働機関の自治体・企業より34名の出席がありました。
 はじめに、今岡奈良女子大学長から「平成30年度がCOC+事業の正念場であり、残された時間はない。各校では学生に向けた奈良で学び、奈良を知る教育プログラムは整備・実施できた。 さらに一歩進んで、一人でも多くの学生が奈良で定着・就職につなげるよう出席者全員で知恵を出していただきたい」との挨拶があり、成瀬やまと共創郷育センター長から、COC+事業全体にかかる平成29年度の実績報告・進捗状況及びCOC+評価委員会での評価結果について報告があった後、 奈良女子大学、奈良工業高等専門学校、奈良県立大学から、各校のCOC+事業の取組状況ならびに成果発表がありました。 その後、今後のCOC+事業に資するための意見交換を行い、参加自治体からは事業終了年度後も現地での活動継続を希望する意見や、参加企業からは、一人でも奈良で就職するためには、学生に奈良の企業をよく知っていただくとともに、 企業側においても情報発信等の努力が必要である等々の意見がだされました。最後に後藤奈良工業高等専門学校長及び伊藤奈良県立大学長から、「参加校、参加協働機関が奈良県の地方創生のため一丸となり、個々の役割を果たしていくことが大切」との挨拶があり、閉会となりました。


                                
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