奈良県内大学生による学習等支援事業成果報告会が開催されました


 平成30年12月13日、奈良商工会議所大ホールで、奈良県内大学生による学習等支援事業成果報告会が開催されました。
 これは、本学生活環境学部の学生グループがこれまで実施してきた「野迫川村奈良女塾」の実績を基に、平成28年度の奈良県「県内大学生が創る奈良の未来事業」政策提案公開コンペにおいて、優秀賞を受賞した「女子大塾〜女子大生による県南部学習支援〜」が事業化されたもので、 今年度で2年目の実施となります。
 今年度は、本学のCOC+事業における協働自治体である下市町をはじめ、県内8市町村の小学校・中学校に県内6大学から延べ51名の学生がボランティアとして参加し、学習支援やレクレーション等、様々な活動を行いました。 本学学生も下市町に6名、大淀町に1名、曽爾村に1名の学生が参加しました。
 今回の成果報告会は、事業に携わる支援センターの本学及び奈良教育大学の学生ボランティアが中心となって運営を行い、関係市町村教育委員会や大学関係者を招いて、今年度の活動事例発表や、大学生の指導を受けた小学生、中学生によるアンケートの集計結果の報告等が行われました。 また、参加学生による意見交換では、募集自治体情報の広報の仕方や、活動先学校の生徒の様子、支援内容の事前準備に関すること等、次年度の実施に向けた提案に加えて、次年度もまたボランティアに参加したいといった積極的な発言も多くみられました。
            
              

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