「奈良への提案プラン」最優秀レポートを表彰しました


平成31412日(金)、平成30年度後期に開講した地域志向科目「なら学+(プラス)〜奈良を通じて地方創生の知見を深めよう!〜」の最終課題レポートにおいて 最優秀提案を行った学生に対して学長表彰を行いました。本科目は奈良県の伝統(地場)産業や基幹産業を中心にテーマを設定し、自治体や企業経営者並びに専門的業務に携わる多数の実務家を迎えて講義を行ってきました。 当日は、「奈良への提案プラン」と題した199名分の最終課題レポートから、「〜ちはやふるの世界〜百人一首の歌碑巡りと競技かるた観戦&体験」を提案した理学部学生を「『なら』いにしえ賞」、 「地域住民全員を観光大使に任命して地域をPRしよう!計画」を提案した文学部学生を「『なら』みらい賞」として選出し、今岡春樹学長から表彰状が手渡されました。 表彰式後の懇談会では、選考委員の一人である(一財)南都経済研究所 吉村主任研究員から、予算的な裏付けや持続可能性、地域貢献度の高さを評価して最優秀賞にふさわしい提案プランを選出したこと、また受賞学生からは、 地域志向科目の履修を通じて自身の研究の方向性が定まったことや、他府県出身でありながら奈良県内で就職することを決め就職活動中であることなどが報告され、今岡学長から・サれぞれの目標が達成できるよう力強いエールが送られました。

   

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