「奈良」女子大学入門第8回講義を開講


  令和元年612日(水)、「奈良」女子大学入門 第8回を開講しました。
 「奈良」女子大学入門は全学共通の教養教育科目として、奈良女子大学で学び、安全で充実したキャンパスライフを送るために必要不可欠な内容をオムニバス形式で展開しています。 本講義は、奈良県の経済や県内企業との共同研究を紹介し、学生のキャリアデザインを奈良からスタートすることを目的とした地域志向科目として昨年度より開講し、今年度は学部1回生を中心に604名が履修しています。
 今回の講義は、「奈良で知る・奈良で就職」という本講義のテーマに基づき、「奈良で暮らす 奈良の動向@」と題して、まず始めに本学COC+コーディネーター前川特任教授から、やまと共創郷育センターの取組みならびに地域志向科目の紹介、県内企業の一例として南都銀行の業務紹介の他、 受講生に奈良への理解・関心度チェックテストを行いました。
 続いて、奈良県庁雇用政策課市橋主幹から、奈良県の雇用情勢や行政による就業相談窓口、各種就職支援イベントやセミナーに関する説明の他、本学学生も編集協力して作成した「奈良県優良企業ガイドブック150選」が紹介されました。 また、本年3月に本学を卒業し奈良県庁に入庁した先輩から業務紹介と、学生生活へのアドバイスや将来に向けたメッセージをいただきました。
 「奈良」女子大学入門は、今後も内閣府、奈良県観光局、南都経済研究所ならびに県内企業の経営者や本学OGといった多彩な専門家を迎えた講義を予定しています。
                    
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