令和元年度やまと共創郷育センターCOC+事業協議会を開催しました


 令和元年711日(木)1400分より奈良女子大学において令和元年度やまと共創郷育センターCOC+事業協議会が開催されました。 やまと共創郷育センターCOC+事業協議会は事業全体の実施に関する重要な事項を審議するとともに課題やニーズを把握し、必要な改善や見直しを行うための会議で、当日はCOC+3校はじめ、事業協働機関の自治体・企業より30名の出席がありました。
 議長である本学今岡春樹学長による開会挨拶の後、成瀬九美やまと共創郷育センター長から、COC+事業全体に係る平成30年度の実績報告・進捗状況及び72日に開催されたCOC+評価委員会での評価結果等について報告がありました。 続いて奈良女子大学 前川COC+コーディネーター、奈良工業高等専門学校 藤田教授、奈良県立大学 増本COC+コーディネーターからそれぞれ取組み状況の発表と意見交換が行われました。出席者からは、「COC+の継続的な取組みにより事業協働機関をはじめとする県内企業の考え方にも徐々に変化が生まれてきている」、「5年間という短い期間の成果だけでなく、10年後といった長いスパンでの成果も見据えて取り組みを進めてほしい」、 「大学生による地域での活動が町の活性化に非常に重要なものとなっており、地域住民が行活力をもって活動する契機となっている」、「地域志向教育の一層の推進により一人でも多くの学生が奈良県を知り、愛着を持って奈良県内の企業等で活躍してほしい」といった意見があり、これまでの取組みに対する評価と共に、次年度以降の事業継続に対する期待の大きさが感じられました。

                
           

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