COC+3校合同「県内企業見学会」を実施しました


 令和元年926日(木)、学生の地元定着促進に向け、奈良経済同友会・鞄都銀行主催によるバスで行くCOC+3校(奈良女子大学、奈良工業高等専門学校、奈良県立大学)合同「県内企業会社見学会」を開催しました。当日は、3校の学生18名(うち奈良女子大学生14名)が参加し、県内企業3社を訪問しました。
 今回訪問させていただいた企業は、@奈良市に本社があり結婚式場やレストランを運営するディライト株式会社、A奈良県で生まれ育った工作機械のトップメーカーであるDMG森精機株式会社、B桜井市に本社がありオフィスや工場、学校への給食業務を手がけるとともに、高齢者用オリジナル食「そふまる」の開発も行う名阪食品株式会社の3社です。また、途中南都銀行研修所にて、リーフレット「ナントのホント」による銀行紹介ならびに冬のインターンシップ募集の告知がされました。
 ディライト株式会社では出口部長から会社理念の紹介、事業説明を受けた後、若手社員の方から担当されている仕事の紹介やチャペル等の施設を見学しました。DMG森精機株式会社では、人事部の脇坂様から会社紹介を受けた後、AI化されている工場見学を行いました。名阪食品株式会社では峯野常務から企業理念の説明をいただいた後、高齢者向けに開発された「ソフトもち」や「そふまる」の試食もさせていただきました。参加した学生からは、「業種が様々であっても、お客様満足度の向上や社員自身の幸福を追求されている企業理念はよく似ている」、「奈良の企業を知る良い機会となった」、「実際に企業を訪問したことで外からでは見えない会社の雰囲気を感じることが出来た」、「インターンシップの情報など得ることができた」、「理系・文系関係なく活躍されており目標にしたい」といった感想がありました。
 訪問させていただいた3社は事業内容もバラエティーに富んでいますが、いずれも働きやすさといった特徴もあり、新たな視点で県内企業の良さを知ることができる貴重な体験となりました。

    
    


       
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